家計にやさしいリフォームの相談の仕方について
どこの地域でも週末になると、各地で開催されるリフォーム相談会。いろいろ見てしまうと夢が広がり、教育資金や老後資金の準備も不十分なまま相談の場で契約、という方もいるのではないでしょうか?
今回は、家計にやさしいリフォームの相談の仕方についてお話します。
☆「いくらなら返せるか」を考えた資金計画の相談を
家計にやさしいリフォーム相談の基本は「どれだけ借りられるか」ではなく「いくらなら返せるか」を考えて資金計画を立てることです。
ここはしっかり手綱を締めて相談の席に着きましょう。 借りられるお金の目安として、ちまたには多種多様な計算式が存在します。でもね、これらは夫婦の年齢と年齢差や子どもの年齢と年齢差、年収、貯蓄額、家族構成によってさまざま。
あくまでも目安として考えて相談すべきでしょう。 実際に建て替えやリフォームの相談を受けてアドバイスをしている立場からいうと、資金計画の考え方は「返済総額=無理なく返し続けられる金額×無理なく返し続けられる期間」といたってシンプルなのです。
ポイントとしては、返し「続けられる」ということを相談の際に強調しています。無理なく返し続けられる金額とは、例えば建て替えであれば。
①現在支払っている家賃や駐車場代、プラス家づくりのために毎月積み立てている金額②住宅購入後の維持にかかる費用(固定資産税、都市計画税、リフォーム費用の積み立て) とを合わせたもの。
無理なく返し続けられる期間とは、30歳で住宅購入して60歳の定年までに支払い終えたいとすれば、30年になります。 「いい家づくり」「満足度の高いリフォーム」とは、スタイリッシュに建てることや、機能的な空間を手に入れる以前に、そこで暮らす毎日が充実していること。
つまり家族の「人生の質」が向上することが相談に対する結論です。 当然のことながら、子どもの教育資金や夫婦の老後資金にも目配りしなければならないことも相談の場で伝えます。
☆家族の出来事に応じて操作できる住宅資金
大きな金額である住宅ローンやリフォームローンには長所があります。人生の三大資金である「住宅資金」「教育資金」「老後資金」のうち、教育資金と老後資金は、その金額や時期を動かすことはできません。
住宅資金だけは、自分で金額を設定し、返済額と期間を選ぶことができるのです。たくさん借りればたくさん返さなければならないのはもちろんですが、無理なく返し続けられる金額を相談の場で把握しておけば、そんなに怖がることはありません。
ローンはライフイベント(家族の出来事)に応じて変動金利や固定金利を選択したり、余裕ができたら繰り上げ返済をして返済期間を短くすることができます。つまり、知恵を働かせて「操作する」余地があるのが魅力です。
週末にリフォーム相談会などに行かれる時には、こうしたローンの特徴をよく理解しておくといいですね。
公式サイト⇒https://bonitapraia.com/
丸ごとリフォームと、ちょこちょこリフォームの違い知ってますか?
リフォームの情報を発信しているサイトは数多くあって、その中でも大手のリフォームメーカーは丸ごとリフォームパックなども商品として販売しています。
確かに丸ごとリフォームの方が「ちょこちょこリフォーム」(一部分のみを数年ごとにリフォームすること。わたしが勝手に名前をつけています。)よりも格段にやすくなることは間違いないです。
それにはちゃんとした理由があって、そこを理解していないで「直したい部屋だけリフォームしたい」「そんないっぺんにリフォームするお金がない」って思って、ちょこちょこリフォームしてしまっていませんか?
建物のリフォームには内装リフォームと外装リフォームがあります。内装は文字通り「家の中を装飾すること」になります。部屋だけではなく水回りや玄関や階段、廊下もです。
では外装はどうでしょう。建物には外側がありますよね。外壁や屋根のことを言います。これがないと建物は風雲にさらされて住むことができないです。屋根の形状や用途によって、使う材料を選ぶことができます。
内装工事には壁や天井、床などの張り替えなどが主な工事になります。全部の部屋を自分でDIYするとしたら何日かかるでしょう。
クロスの張り替えは、意外にも重労働で、準備もたくさんあります。家具を動かしながらの作業になるので途方もなく時間がかかるでしょう。
水回りの新設なども、配管工事が絡むので一気に工事してしまうのと、ちょこちょこでは経費がかかりすぎてしまうのです。
外壁や屋根工事もそうです。外壁の張り替えや、屋根の葺き替え工事には足場工事があります。足場がなければ工事ができないです。2階建てしか対応しないのでは?って思っていませんか。平屋でも同じことです。
外壁と屋根を別々に工事したら、足場工事は2回になります。ということは、たとえいまはちょっと早いかな?って思っても、別々にやるとお金は倍かかってしまうことになりますね。
そのほかにも内装工事も外装工事もクズ処分費などの経費や、材料費ががかかるのです。一般ごみと違って、産業廃棄物を廃棄するにはそれなりの費用がかかります。
さて、これらを全部丸ごとリフォームしたら、いまの家が、新築同様になって、また数十年住むことができるとしたら・・・それも新築の半分くらいの金額でです。
ところが、全部リフォームすることをしなかったがために、数年ごとにちょこちょこリフォームをしなければならなくなったら。
あなたの家はあと何年住めるのでしょう。そして、ちょこちょこリフォームにかかったお金は戻ってはきませんね。
今回はこの部屋だけを。次回は屋根を。などと無計画にリフォームをしていると、一回ごとの金額は少なくても、その度に余計な経費がかかるのです。
「あのときにまとめてやっておけばよかった」と、後悔しないために。リフォームをしなければいけない時期に差し掛かってから、慌てないように、日頃から計画を立てておきましょう。
お金のかかることですから、きちんと計画して、ちょこちょこリフォームをしなくても済むようにしたいものです。
おかげさまで「もも部長」は満7才になりました〜。
おかげさまで「もも部長は満7才になりました〜。」
2010年4月10日生まれのわが家の「もも部長」今日で7才になりました。わがやに来たころは本当にちっちゃくって。ころころで。で、女のコなのに食欲旺盛なやんちゃ娘でした。
いろんなところをかじったり、ウレションしたり。いっしょに暮らし始めた一年目は「犬ってこんなに手がかかるの?」と思ったりしてました。でも犬の一年はあっという間。
仕事がら車での移動が多いのと、ちょうどその頃に夜間の学校に行っていたので、妹にみててもらったり、母に散歩に連れて行ってもらったり。たくさんの愛情をみんなから降り注いでもらいました。
仕事の段取りが自分で行えるようになってからは、我が社の「部長」として、いっしょに現場に連れて行くようになり、お客様からなでてもらったり、部長っぷりを発揮してくれました。
ももがいることで、家のなかもかわりました。滑りにくい床材にリフォームしたり、匂いのしにくい壁紙に貼り替えたり。なるたけ段差を少なくして、ベッドも低いものにしたり。
あるとき、夜中に血尿がでて、おまけに心臓の脈も早くなってしまって、掛かり付けのお医者様から「犬の一日は人の7倍の速さだよ」と言われてハッとしました。
そのときから「散歩は10分」で切り上げて、大好きだったボール遊びも封印。ときどきはやるけれど。
でもね、やんちゃは年齢を経てもかわらないので、毎日いろんな表情を見せてくれて、いろんなところへ一緒に行って、たくさんの思い出をいまも更新ちゅうです。
もうシニアと言われる年齢になってしまったけれど。もっとたくさんのキレイな景色をいっしょに見たり、やさしい人や仲間たちとともに過ごしたり。そして、できるだけ長くいっしょにいられますようにって思います。
お誕生日おめでとう〜もも部長♡
これからもよろしくお願いいたします(⌒▽⌒)