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犬や猫の首輪・リードをオーダーメイドするパラコード作家のmorieのブログです。

イヌは庭をかけまわる、ネコはこたつで本当にいいの?

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イヌは庭をかけまわる、ネコはこたつで本当にいいの?

 

寒くなってきて、暖房器具のスイッチを入れる回数が増えてきているのではないでしょうか。わたしの家ではもも部長(コーギー♀ 6歳)がいますが、犬とはいえ、いっしょにベッドで寝ていますし、寒いと布団にもぐりこんできます。

 

そもそもペットに暖房器具は必要なのでしょうか。「ゆきやこんこん♪」ではじまる歌にもあるように「イヌは庭をかけまわる、ネコはこたつ」とおもわれている飼い主さんは大勢かと。

 

たしかに、雪がふって、外に行けば走り回ってうれしそうにします。雪の上を駆け回るのはイヌにとっては「うれしいこと」だと。イヌは暑がりで、そしてネコは寒がりで。ってわたしもずっとそう思っていました。

 

イヌは祖先が狼ですから、昔から「外飼い」が普通でしたね。でもここ数年はペットショップでも見られるように、暖房をいれて室内で飼うようになってきたため、ペットにもあたたかい場所が必要になっています。

 

暖房器具のスイッチを入れると真っ先にくるのがネコですね。温かい場所をちゃんと見つけて、電気釜やプリンターの上で寝ているかわいいネコちゃんの画像などもSNSで見られるようになりました。

 

イヌも同じことです。人間と一緒に生活するようになって、寒さを感じるようになってきています。とくに小型犬は寒いとブルブル震える子まで。わたしは獣医ではないので専門家ではないですけど。寒さ対策に洋服を着せるのは、あながち間違いではないようです。

 

掛かり付けの獣医さんいわく「イヌも寒ければ風邪をひくし、温かい場所から寒い屋外への散歩はイヌにとっては迷惑なこと」だそう。ふむふむなるほど。目からうろこでしたね〜。それからは散歩は5分で帰ってきています。

 

家の中はさまざまな暖房器具を使います。人のためだけではなく、ペットを飼っているのであれば、ペットのことも考えて暖房器具を選ぶ人も多くなりました。ではペットにとっての寒さ対策はどのようにしてあげるのがいいのでしょう。

 

注意することはいくつかあります。子猫の場合は暖房がなくてもあたたかく過ごせる場所を確保してあげるようにしたいものです。ペットショップで販売されているペット専用のベッドや、なければダンボールに毛布を敷くのでもいいでしょう。

 

人がいて、暖房器具を点けたり消したりできる環境であれば、暖房器具の近くでもかまいません。しかし長く暖房器具の近くにいると、皮膚の乾燥や低温やけどに注意が必要です。

 

小型犬の場合も同じです。イヌやネコは自分で温かい場所を探して、そこで寝てしまうこともありますね。でも、毛に覆われているので暑さを感じないこともあります。とくに老犬は自分で動けないことも。

 

人間は立ったり座ったりして、温度差を自身で感じることができます。でもペットが歩く床は以外にもひんやりして冷たいもの。部屋は温かくても床は冷たい。なんてこともあります。大型犬でも同じこと、配慮が必要です。

 

寒くなったら膝に甘えてくる回数が増える季節。そんな季節だからこそ、ペットにたいしても暖房器具は人が配慮してあげてほしいと思います。年をとったら人がそばにいて、暑さ寒さを調節できるように環境を整えてあげたいですね。

 

そうそう、余談ですが獣医さんから言われたこと「動物病院は病気になってからではなく、健康な時からふだんの様子を見せてほしい」と。病気になってからでは手遅れになることもあるそう。たしかにね。

明日はどんな暖房器具が適しているのか。そんなお話です。

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