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子育て世代のリフォームローンの資金計画って?

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これまで、たくさんのご家庭のリフォームやローンなどの資金計画をお手伝いしてきました。家族への思いやりに満ちたリフォームを計画する姿を見ていると、温かい気持ちになります。

 

しかし、残念なことに無理なリフォームローンを組んだばかりに日々の生活が崩壊してしまうご家庭、が少なくない現実もニュースで耳にします。

 

収入減などでリフォームローン返済が滞り、金融機関から自宅の競売を申し立てられるケースが急増しています。幸せの象徴だったはずのマイホームが、みるみるうちに家計を圧迫する「恐怖の箱」と化しているのです。

 

これからどうすればいいのでしょうか」と真っ青な顔をして相談に来る方を前にすると、建てる前にローンなど資金計画について相談してくれていればと、とっても残念な気持ちになります。

 

家づくりやリフォームで後悔している方のほとんどが「願いはかなう」「なんとかなる」と、あまりにも無計画なリフォームローンで楽観的に考えています。

 

レストランでメニューを選ぶのと同じくらい気軽な感覚でリフォームローンを組んだり、住宅業者を選んだりしているのです。しかし、願いだけでうまくいくはずもなく、一度建ててしまえば、画用紙を裏返してもう一度家を描き直すわけにはいかないのが家づくりでありリフォームなのです。

 

☆子育て世代のリフォームローン計画

特に子育て世代は、リフォームだけでなく、教育や自分の老後のこともしっかり考えなければならない重要な世代です。家を建てることやリフォームそのものよりも、建てた後でもローン負担に窮する事無く経済的に安心して暮らすことを重視しましょう。

 

仮に、総額3500万円の住宅を購入するために、今から3割の頭金として約1000万円を貯蓄すると何年かかるでしょうか。1年間に200万以上を蓄えられるのなら問題はありません。

 

1年間に100万円なら10年、150万円でも7年かかります。やっと頭金がたまったころ、お子さんはかなり成長しているはずです。すぐに大学進学に向けた教育資金を準備しなければなりません。

 

あるいは私立の中学や高校を希望しているかもしれません。その時に住宅ローンやリフォームローン返済の負担が大きければ、思ったように教育資金を工面できない事態に陥ってしまう可能があるのです。

 

そのうえに頭金で貯蓄を使い果たしてしまったのでは、臨時の支出に備える余裕もありませんね。家を建てたり、満足のいくリフォームができたものの、大切なお子さんの教育資金や、老後を安心して過ごすための老後資金を十分に準備できないような家づくりやリフォームを「よい家」とは言いません。

 

「よい家」「よいリフォーム」とは、建築的な要素はもとより、どのような人生を歩みたいかを見通して、有限な資金とローンのバランスをよく配分し、それぞれのお金を最大限に活かすことで実現します。

 

でもね。家づくりやリフォームをあきらめるということではありません。大切なのは、無計画からの脱却と現実に即した計画です。まずは、来年に備えてこれからの人生について「お金の設計図」を書くことから始めましょう。

 

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