子供部屋リフォームで3兄妹の子供部屋は3つ必要??
リフォームの依頼を受けるお客様で、なぜか3人兄弟のお子さんをお持ちのご家庭がとても多いので少子化はいまいちピンときません。わが家も実は三姉妹です。おまけに子供の人数は1人。3人。6人で計10人です(汗)
なので、わたしの両親は10人の孫がいるということになります。お子さんが小学校に入学する年齢になると「子供部屋をどうするか?」と子供部屋のリフォームを検討しはじめるタイミングとなりますね。
3兄妹の子供部屋のリフォームとなると「6帖の子供部屋を3部屋つくったらそれだけで18帖!そんな広さはわが家にはないよ」とだれもが悩まれているようです。
確かにお子さんが3人いれば子供部屋が3つ必要と考えてしまう気持ちも分かりますが、子供部屋のリフォームを検討する場合には、まずはそもそも人数分の子供部屋が必要なのかを計画段階でしっかり把握することから始めなければなりません。
☆時系列で子供の成長と最適な子供部屋の数を把握
今まで子供部屋リフォームをお手伝いしたお客様で一番お子さんの数が多かったご家庭は5人兄弟でした。
ご主人は自ら間取りを書いたりと検討を重ねたものの子供部屋を6つ配置することがどうしてもできず、困り果てた様子でご相談にいらっしゃいました。
2階に子供部屋を6部屋配置したプラン、1階と2階に子供部屋を振り分けたプランなど、真剣に考えた苦労の跡が見て取れました。
6つ子供部屋をつくることはリフォーム費用が膨らむ上、家族構成やライフスタイルの変化など長期的視点からみても不経済なことが明白でした。
そこでまず6兄弟それぞれのお子さんの年齢と性別を伺い、時系列に年齢と学年を表にまとめることから着手。
結果的に子供部屋4帖を2部屋、2階の廊下に造り付けの机のあるスタディーコーナー、1階にリビングと連続する小さなタタミコーナーを設けるリフォームで解決できました。
このようにお子さんの多いご家庭では人数分の子供部屋を考える前に、時系列でお子さんの成長を把握し、ローテーションや入れ替え、廊下にコーナーを設けるなどの対策で長期的にみて経済的な子供部屋リフォームとなるように検討をしてみましょう。
話を3兄妹の子供部屋リフォームに戻します。
☆省スペースでも快適!3兄妹の子供部屋
(個室3つ+共有スペースの子供部屋)
3兄妹の子供部屋はお子さんの年齢によってリフォーム内容が異なります。お子さんが就学前あるいは小学校低学年までは1つの子供部屋をのびのび遊べるプレイルームとして1つの空間で使用します。
お子さんが成長し、一人で寝られるようになったら子供部屋に人数分の個室(ベッドと一人分の収納と洋服がけ:一人当たり1.5帖程度)を設け、残りの共有スペースは壁にカウンターを造り付けたスタディースペースとして使用します。
(独立した個室3つの子供部屋)
年齢差のある兄弟、あるいは高学年のお子さんの子供部屋となると、机も個室に置きたいとの要望をいただきます。
その場合の省スペースの子供部屋リフォームは各個室に折りたたみ式の収納ベッドを採用することで独立性の高い子供部屋を3つ確保できます。
以上にように必ずしも6帖の子供部屋を人数分だけリフォームで設けることをしなくても、3兄弟の子供部屋をコンパクトにまとめることは可能です。
限られたスペースに3人分の快適な空間をつくるためには各個室をいかにコンパクトにまとめて確保するかということ、時系列で子供の成長を把握しそれに合わせた子供部屋の計画をたてること、廊下などの共有スペースにスタディースペースなどの子供部屋の機能の一部を担当させることがポイントですね。
そして長期的にみて経済的な子供部屋リフォームとなることが重要となります。
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