パラコード・いぬ・ハンドメイドのmorie

犬や猫の首輪・リードをオーダーメイドするパラコード作家のmorieのブログです。

リフォームで外壁材をどれにするか?悩んでいる方へのアドバイス

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リフォームするときに内装ばかりでなく、外壁も一緒にと考えることがありますね。建物の外観が変わっただけで見違えるように住まいは変わるからでしょう。

 

さて、では外壁材ってどんなものがあるのでしょうか。意外と知っているようで知らないですよね。外壁材をどれにしようか?悩んでいる方へのアドバイスです。(ちょっと専門的な内容になります)

 

外壁材にはたくさんの種類があります

① 窯業系サイディング

② 金属サイディング

③ ガルバリュウム鋼鈑

④ ジョリパッドによる塗り壁  

⑤ フィニッシュコートやディバネートコートの塗り壁

⑥ 漆喰の塗り壁

⑦ 火山灰の塗り壁

⑧ タイル外壁

⑨ 土壁

⑩ レンガの外壁

⑪ 杉板の外壁

それ以外もあります。

 

外壁材に望むことはなんでしょう。

耐久性があって、経済的で(メンテナンス的にも)格好いい 。それはだれもが望むことです。 でもそれを望んでいながら、これだけの素材が使用されているということは それぞれ メリット・デメリットがあるからです。

 

普通は予算によって、 ①から③までのグループと、④以降の人で分かれています。 予算に余裕があればガルバニウムなどはあまりつかいません。 予算に余裕がなければ、漆喰壁など検討さえしないでしょう。

 

下地をどうするかという点で 工務店さんによっても単価が変わりますから 一概には言えません。親切に教えてくれる工務店を選ぶのは早道かもしれません。

 

じゃあどれをえらべばいいの?(選ぶ基準は・・・)

サイディング系---とにかく安い 施工が簡単。コーキングの定期的打ち直し必須。製造中止で補修困難になる。

 

ガルバリュウム系---一番安いが、夏は暑く冬は寒い傾向。外力に弱いが汚れにくい。使用できる家のデザインが限られる。

 

塗壁系---施工が高くつく。施工に時間がかかる。製造中止によって困ることは無い。建物のデザインを選ばない

 

タイル系---施工が高くつく。デザインに流行があり、流行が過ぎると古い家に見える。耐久性は良好。外力にも強い。壁全面に使用すると くどいデザインになる。

 

木材系---防火認定などで難があり。施工も高い。独特の外観になるので好き嫌いあり。

 

レンガ・土壁---かなり割高になるので、よほど資金に余裕がなければ選ばないでしょう。また施工できる職人も限られます。

 

外壁材を両極端に分けるとすると

1.乾式型:いわゆるサイディング材等の胴縁を固定し、貼りつけていくタイプ。

2.湿式型:吹き付けタイルや(商品名ジョリパット等の)塗り付けるタイプに分かれます。

 

トレンドは、サイディングの場合、セラミック製でタイル調のモノが洋風で高級感があり、メンテも少なくて済みます。湿式の場合は、やはりジョリパットが見栄えがしますね。

 

欠点はクラック(ひび割れが入りやすい点)が入ること。 基本的には外壁材はメンテナンスフリーなるモノは存在しません。 どんな素材でも必ず経年劣化を起こし、また水垢等が付着するのはいなめません。

 

そう考えると、セラミックタイプだと汚れれば高圧洗浄機で簡単に洗い落せますが、弱点は目地部分です。大抵はシリコンシール材なので長持ちしますが永遠ではありません!外壁材は10年を一つの目途と考えておきましょう。

 

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