かんたんに説明してって言われてできますか?「ユニットバス」
「ユニットバス」という言葉は、現在では誰もがご存じだと思いますが、実際のところ、それがどのようなバスルームをそう言っているのか、きちんとわかっていない人は多いようです。
あなたは「ユニットバス」をかんたんに説明して。って言われたらできますか?
「ユニットバス」って一般的には、ビジネスホテルやワンルームマンションで使われている浴槽と洗面所と洋式トイレの3つがコンパクトに一体となったタイプのものをユニットバスと認識しているようです。 あなたもそうではないですか。
ですが、実際にはトイレや洗面所がないタイプであってもユニットバスと呼びます。
工場などで、壁や床、天井などと一体に作られているものがユニットバスの本当の意味です。 最近はシステムバスという呼び方のほうが増えてきているように思います。お風呂と洗面台が一体になっているものは、2点ユニットバスと呼ばれます。
さらにトイレが付くと、3点ユニットバスと呼ばれています。どちらも聞き覚えがあまりない名前ですね。これらをひっくるめて「ユニットバス」と言ってます。では逆にユニットバスではないバスルームはどのようなタイプでしょう。
最近の若いかたはご覧になったことがないかもしれませんが、数十年前の一軒家ではよく見かけました。バスルーム用のモルタルの部屋にタイルを貼りつけ、浴槽を置いたものです。
わたしの実家では、玄関脇の一角にあって、脱衣所もなく年頃のころには入るのに不便でした。タイルだったり、木製だったりいろいろありましたね。壁や天井や床と一体化していませんので、窓があるのが普通です。
しかし、このタイプは非常に寒いことなどが原因で、リフォームする際にはユニットバスにリフォームする家が多くなりました。
ユニットバスは窓がないのが普通でしたが、最近、システムバスと呼ばれるようになった理由のひとつとして、壁や天井を選べるようになったから、という理由もあります。 そしてその場合、壁に窓があるタイプも選べるようになったのです。
窓付きのユニットバスを望んでいたかたは多いのではないでしょうか。 リフォームの際には、ぜひ選択肢のひとつに入れてみましょう。
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