「動物に関する建築用語がおもしろい!!」解答編
「動物に関する建築用語がおもしろい!!」の記事の解答です。あなたはいくつわかりましたか?意味よりもなによりも漢字が読めない!!ものも建築用語にはたくさんあります。
でもね、知ってると知らないでは、現場の大工さんが言ってることが意味不明〜ってことになるので、ちょっと覚えていると現場の雰囲気とかわかっておもしろいかも〜。
答え合わせしてみてくださいね〜。できたらコメント欄でいくつ解答できていたとか、これはどうなの??など書いていただけると今後の参考にさせていただきたいと思います。
解答 (ことばの由来などは諸説あります。)
・犬走り(家の周りに打ったコンクリートのこと。犬が通れる幅くらいしかないのでこの名前がついたとも)
・うま(作業台を支える脚、脚立の意味)
・蟻継(木材の接合部で仕口のこと。蟻継や蟻ほぞがある)
・鴨居(襖や障子などの建具が入るための溝のことで上部のことをいう)
・烏口(製図のときの墨入れの道具・器具のこと)
・蛸(小さな杭打ちや地業工事の付き固めに使う道具。)
・鳶(足場の組立て、建方、杭打ち、矢板打ち、工事、基礎工事、建物の移動などの作業や高所作業、重機の操作も行なう鳶職のこと)
・蜻蛉振り(とんぼふり。盛土をするときに木片でT型に出す高さの基準レベル。)
・鳩小屋(屋上に設ける配管ダクトの通気用のためにつくる小さなボックス。)
・ネコ(一輪車、または二輪車の手押し車の俗称。猫車ともいい、コンクリートや部材の水平運搬に使う。)
・猿梯子(左右の桁を竹や丸太でつくった梯子をいう。猿が上り下りするようなという意味から、簡単な横桟だけの梯子のこと。)
・虎綱(仮設物の倒壊を防ぐために設けるもの。控え綱とも言う。)
・海老束(書院の床脇にある違棚、上段下段の棚板を支持する束のこと。)
・蝦蛄(しゃこまんとも言う。パネルなどの荷揚げに使用するつり具の事。)
・アヒル(鉄筋コンクリート造の建物で、アルミサッシやスチールサッシを固定するために使う金物のこと。)
・雁行(マンションを建てる時に、各住戸を斜めにずらしながら建てる形式のことをいう。建物を上方から見ると、雁が並んで飛んでいるように見えることから雁行型といわれている。)
動物にかんする用語もたくさんあって、どうしてそうゆう名前になったのか?いまだに不明のものもあります。なので、もっともっと奥が深いものも・・・。
建築を知らなくても読んだら楽しい内容になっています。
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