自宅改装には家具の配置スペースの寸法をきちんと測る
自宅改装には家具の配置スペースの寸法をきちんと測る
リフォームや自宅を改装をされる際に気をつけていただきたいことの一つに家具の大きさや配置スペースがあります。
特にアパートやマンションにお住まいで、新たに住宅を購入されてリフォームまたは改装をする場合は今ある家具や家電がリフォーム後にどこに設置できるのか、きちんと測ってからリフォームされることをオススメします。
改装またはリフォームしていまのスペースよりも広くなるなら別ですが、入口の位置を変更したり、引戸をドアに代えたりするとドアの裏には家具を置くスペースがなくなります。
リフォームや改装することで、新規でそのスペースに合わせて家具を購入するのならいいのですが、いままでの家具をそのまま使う場合は注意が必要です。
部屋の間取りばかりに気を取られているといざ住むことになったときに「あら、この家具はいらない・・・」と、とんでもないことになります。
とくに大型家電は要注意。引越やリフォームや改装のたびに買い換えたりしませんので「この洗濯機はリフォームしたあともここに置けるのか?」きちんと測ってから部屋の間取りを考えましょう。
学生時代から数十回の引っ越しをしてきた私ですが。模様替えなどするときには未だにいちいち家具の大きさはちゃんと測って設置します。
それでもカーテンの寸法が間違っていたり。入るはずの棚が入らなかったりは時々ありますが(笑)
カーテンは以前にお話しましたが、窓の大きさにあわせて短くするよりも多少長めが断熱にも見た目にもオシャレです。
実際に家具を置くスペースを測ってみる
家具の大きさを測ります。メジャーがない場合は紐でもいいでしょう。縦横・幅や高さも測ります。洗濯機などは思いのほか変形していて奥行きが深いものもあるので注意です。
次に配置するまたは移動するスペースを測ります。日本の住宅は壁のしたのほうに6cm〜8cmの「巾木」がありますから、そこにもぶつからないようにしましょう。
畳の上に重い家具を置く場合は下に「木材」をかませるなどすると、安定しますので、その分の高さも確保しておかないとですね。
新築ならばまだしもリフォームでしたらなおのこと。今までの生活をそのまま維持するのであればこそ。家具を置くスペースきちんと測って設置しないとです。
和室の床の間などを改装して家具を置いたり、仏間を利用する場合も同じことです。現代の家具は昔の寸法よりも多少大きめだったりします。
床を上げたり、床の間の改装をすると、幅だけでなく、高さも関係してきます。いままで入っていた洋服ダンスが高さを上げたことによって入らなくなることもありますね。
アバウトに「これくらいかな?」ではお住まいがせっかく新しくリフォームされても無駄なスペースができたり。はたまた寸法が合わずに入らなかったりします。
新しい家具を購入する場合も同じです。どこに設置するのか。どうやってそれを使うのか。考えてから購入しないと無駄になる場合もあります。
電気のスイッチや配線もリフォームや改装する場合は特に注意です。電気コードが短くてむき出しでもいいコーヒーメーカーやトースターはキッチンの改装などのあとには出しておくのか、しまうのか?これも大事です。
家具の寸法に加えて洗濯機や冷蔵庫などの大型家電のコンセントのいちなどについても細かいことですがしっかり打合せて工事に入ってほしいと思います。
☆自宅改装には家具の配置スペースの寸法をきちんと測る☆ことを意識しておいてくださいね〜。
くれぐれも大型家電はタコ足配線にしない注意が必要です!!
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