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自宅を改装して夫婦二人の生活のために減築する方法

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自宅を改装して夫婦二人の生活のために減築する方法

そろそろ子育てから卒業する頃、これから夫婦二人の暮らしに合わせた「終の棲家」を建てようと思う方は40代が多いようです。現役時代・退職後・介護生活はてはお葬式まで考えて家を造ったり改装したらどうなるのでしょう。

 
まだまだそんな年代じゃあないし。考えてみたこともないとおっしゃる方もいらっしゃるかもしれませんが。今の時代は20代で持ち家を建てる時代です。(最近の若い人の傾向)となると40代で2度目のローンを組むかたも増えてきているようです。
 
最初に「住まい」を建ててから20年。そろそろリフォームや改装をかんがえようかと言うときに真っ先に考えてほしいのがこれからのライフスタイルです。お子様はそれぞれに大学や就職または結婚と巣だっていって。さあこれからがご夫婦二人の生活です。
 
若い時代に少し無理をして腰が悪くなった奥様。サラリーマン生活が長かった故に足腰が弱い旦那様。ご夫婦二人のこれからの生活に今の家は最適でしょうか。これから二人で生活していくために見直すところはありませんか?
 
建築には新築・増築・改装の他に減築と言う用語があります。まさに読んで字のごとく「建築物を減らす」ということです。家のサイズを小さくして建築部分の面積を減らすということになります。「もったいない」という声が聞こえてきそうですが。
 
そもそも「減築」して改装するためのメリットとはなんでしょうか。
部屋数を減らすことばかりが減築ではないです。空いた部屋を収納に使って、物置にしているのであれば、収納に適したように改装すればいいのです。適材適所に必要とされる部屋を儲けることで、掃除やメンテナンスの面でのメリットは大きいです。
 
 新築とリフォームの違いはこちらを参考にされてくださいね。
お子様が多い家庭では部屋数も沢山あるかもしれません。大学や社会人、結婚などで家族は減っていく一方です。それも足腰が痛んでいるご主人にはきつい2階に寝室があったりしていませんか。減築では2階建を平屋に改装して小屋裏スペースを設けたり、収納を別に確保したりすることもできます。
 
わざわざ階段を登り降りして洗濯物を干したりしなくても、これからのお二人の生活がスムーズにおこなわれるようにリフォームや改装をする際にはこの減築も視野に入れてみてはいかがでしょうか。
 
大抵リフォームされる方は部屋を増やす傾向がありますので、いままであるものを減らす事は抵抗があるかもしれません。減らした面積の分、趣味や家庭菜園などの時間に使ってはいかがでしょう。
 
ご夫婦二人になって、1年に1度くらいしかこない親戚や夏休みしか帰ってこない息子たちのことを思って毎日掃除するのは億劫ではありませんか?お布団だってたくさんあったら干すのも大変です。
 
キッチンやお風呂だって、料理教室でも開くのでなければ、そんなに広いスペースはいらなくなります。わいわい家族や友人が集まることのできる広めのリビングがあれば、宿泊は近くの温泉にでも行ってもらえば泊まるスペースはなくても大丈夫です。
 
思い切って平屋にするなどもリフォームをするときに考えてみるのも一つの案です。その浮いたお金ででこれからご夫婦二人で旅行なさるなどの諸費用にあててみてはいかがでしょう。年をとったら家族の人数は減ることはあっても増えるのは一時的に孫ができたときだけですから。
【自宅を改装して夫婦二人の生活のために減築する方法】参考にされてみてください。