パラコード・いぬ・ハンドメイドのmorie

犬や猫の首輪・リードをオーダーメイドするパラコード作家のmorieのブログです。

部屋を改装するには「オオバラコクタイ」のモノを片付けることからはじめよう

 

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部屋を改装するには「オオバラコクタイ」のモノを片付けることからはじめよう

 

「ものは多いのにきれいに見える収納術」という見出しに誘われて収納のプロの本を手にとりました。クロワッサン等でもおなじみの方で「すはらひろこ」さん。ご自宅はとにかくものが多いそう。とくに洋服や靴、食器、本やCDなどがどんどん増えて、好きな物とどう共存していくか?
 
試行錯誤しながら行き着いたのがオリジナルの収納法だそうです。自身の自宅もとにかくモノが多いです。建築という仕事柄書類の山に囲まれて生活しています。いくらインターネットが活躍して、メールが多くなったいまでも、やはりお客様とのやり取りはリアルな「紙」でのお話が中心となります。
 
紙ももちろん多いのですが次に多いのが「クリアファイル」です。仕事で使うものなので100枚単位で購入しています。どんどんお客様にもあげてしまうので、使うというよりは無くなる方が多いのですが、お部屋を改装して整理される方も欲しがる方がいらっしゃいます。
 
小物で多いのは「クリップ」ですね。これも図面を挟んだりするのには必需品です。最近は100円ショップなどで安価で買えてしまうのでついつい増えてしまいます。小物だからといってバカにはできず、事務所にはあちこちにあるので、これもなんとかしないとです。
 
今回はリビングを含めて1階をすべて改装されるという図面をいままさに書いています。長く住んでいるとどうしてもモノが増えてしまいます。子育てしてたり、お仕事で忙しくしていると片付ける暇などないですよね。しかしモノが多すぎると、これをどうにかしてからでないとリフォームするにも大変です。
 
お子さんの洋服やおむつ・おもちゃ類。洗濯したものの片付け。幼稚園や学校などの書類や、お子さんが作った飾り物や絵など。家族が増えるということはご家庭にとってはとても喜ばしいことなのに。人数が増えれば増えるほどにモノはどんどん増えていきます。
 
そうそう今日は・・・。

部屋を改装するには「オオバラコクタイ」のモノを片付けることからはじめよう・・・でした。

部屋のなかが散乱して片付けがうまくいかない状態を。新潟弁でいうと「オオバラコクタイ」と言います。うちの母は「お〜よ〜オオバラにして〜」と言っています。わかる人はわかるかと(笑)
 
断捨離という言葉はあまり好きではなくて、モノがすてられない人=断捨離できない人。みたいに思われている感じがしてしまいます。ミニマリストなることばも最近はよく聞きますね。モノが溢れすぎている生活もどうかと思いますが、あえて「片付ける」という日本語のほうがしっくりきます。
 
片付けに関しては建築士ですから私も一声あげたいところですが。リフォームや改装のプロではありますけど、片付けはどちらかというとプロではないのです。ここはプロにお任せしましょう。「すはらひろこ」さんのお話している片付け術。
 
やり方は簡単。
・扉なしの収納棚にする(どこになにがあるか一目瞭然)
・納戸はやめてウォークインクロゼットに改装
・ものを分類してそれぞれ決まった場所にしまう
・使う場所と使うものの関連づけを重視しておく場所を決める
・綺麗に収納することより戻しやすさ優先の収納にする
 
なるほど。これなら少しできそう・・・やるかなあ。さっそくお客様にもお伝えしました。この5つくらいなら子育てやお仕事しながらでもなんだかできそう・・・とのこと。地道にコツコツやることで少しは整理できそうとのお返事をいただきました。
 
そして、わが家もさっそく実行です。耳かきや爪切りはテーブルの近くに収納。化粧用具と鏡やコットンもいつも座る場所付近に。台所もざっくり収納だったのが用途別に整理整頓(とは言ってもまだまだ雑ですが)
 
いまはだいぶ業者間のインターネット環境も整ってきているので仕事に関しては「じゃあFAXして」〜「メールに添付して」と言えるようになり、なんでもかんでも紙をとっておくことは少なくなりましたが、以前は特に紙に関しては「紙地獄」のごとく紙に埋もれて生活していました。
 
ある方から名刺やレジメや案内などもすべて保存していましたけど「写真に撮っておけばいいんじゃない?」とアドバイスされて、そしてそうゆうアプリがあると知ってからはペチペチ撮っては保存してiCloudにも入れられるのでバンバン捨てられるようになりました。(名刺をくださった方ごめんなさいね)
 

部屋を改装するには「オオバラコクタイ」のモノを片付けることからはじめよう・・・って気持ちになって。

さあ。この習慣が今後もずっとつづけられるよう有言実行です。お客様にもお伝えしましたが、言ってしまったからにはまた報告していきたいと思っています。乞うご期待を。