下駄箱のカビ対策その5
靴の色によっては、カビが生えてしまうと、除去しきれずしみついてしまうケースがあるので、大事な靴にカビが生えないように、普段から靴箱や靴のお手入れ、お掃除は大切です。
靴もそうですが、靴箱の中もカビが生えてしまった場合は、拭き取った後、エタノールを使いましょう。 では、実際にカビが生えてしまった靴はどのようにお掃除したらよいのでしょうか?
まず、硬く絞った布などに、カビ取り剤を含ませ、軽くトントンと叩きながらカビを取っていきます。 その後は、重層があれば、重曹を溶かした水に布を浸し、水ぶきをしておきます。
または、エタノールを含ませた布でふきます。 しっかりと乾燥させたあとは、防カビスプレーや、防水スプレーを使うと良いでしょう。 靴箱のカビ対策は大切ですが、玄関自体のお掃除もきちんとしておきましょう。
玄関は雨の日など、ぬれたままの靴で家族が入ってくる場所ですから、玄関はそのまま水滴が残らないようにしたいですね。 特に、傘立ても玄関にあると、当然、濡れた傘が家の中に持ち込まれますから、これはなるべく避けたほうがよいです。
ぬれた傘は外に一時的に置いて、晴れた日に傘を乾かし、乾燥したら家の中の傘たてにしまう、これが理想的です。 玄関の床が雨でぬれてしまった場合は、から拭きをして、水分を除去しておきましょう。
そうしないと、玄関全体の湿度が上がって、靴も靴箱も玄関もカビが生えやすくなってしまいます。 雨でぬれた靴などは、靴乾燥機を使うと便利でしょう。
次回は最終です!!