下駄箱のカビ対策その3
じめじめする季節がやってきましたね〜。ただでさえ洗濯物が乾かないし、お掃除もたいへん。そしてカビが生える季節でもあります。
カビの大好物ってしっていますか?
カビが大好きなのは「湿度、酸素、温度、栄養」です。
これらの4つのカビの大好物な好条件さえ揃わなければ良いので、何とか、カビの栄養だけでもなくすことや、湿度だけでもおさえることが出来ればカビの発生防止に繋がります。
4つすべてを除去することは難しいかもしれません。4つの条件が揃わないように注意しましょう。 カビの栄養をなくすために、まめにお掃除をすることや、湿気を無くすことは大切です。
ぬれた靴をしまわないようにするだけでも、下駄箱をカビから守ることになります。 それと、毎日の靴のお手入れや、靴箱のお手入れで、双方をカビから守ることが出来ます。
たとえば、靴は足の汗を吸っていますので、毎日、同じ靴を履くと、靴の中の汗が蒸発する時間が持てなくなります。なので連日、同じ靴を履くことはなるべくやめましょう。
お仕事などで連日、同じ靴を履く場合、帰宅後は乾燥剤など入れておくと良いかもしれません。 外出から帰宅した場合、靴に付いた汚れ、水分、ほこりなども、早めにお手入れして取り除きます。
カビの栄養分となるもの、また水分も靴に付着させないためです。 雨などでぬれた靴は、十分、乾いてからしまうようにします。すぐにしまいたいときは新聞紙などで一度くるむといいでしょう。
季節物の靴など、これから長い期間、履くことがないと思われる靴などは、しまう前に十分、お手入れ、お掃除をしてカビのエサとなるものを、しっかりと除去しておきましょう。
そうしないと、長い間、保管している際に、靴についた汚れや水分がカビの栄養となり、カビが生えてしまう可能性があります。
まだまだカビ対策にはできることがあります。つづきは次回に〜。