100円ショップが悪いとは言わないけど「人生がエレガントじゃない」って思うこと
いまやホームセンターに行かなくても、たいていのモノは「ヒャッ均」(みんなそう呼ぶよね〜百円均一)でそろってしまう。インテリアや雑貨もそう。最近は大物まで見ることがある。カーテンとか壁紙まで。
なんでも揃うというのは、主婦にとっては非常に便利だと。わたしだってそう感じているからこそ、チョクチョク行ってしまう。主には掃除グッズだけど。100円という安さにつられて、どんどんカゴの中に入れて。
会計したら「3000円になります」なんてことも。もうこれは100円均一の買い物じゃないじゃん!!!って思ったことも数回以上ある。時には値札が300円っていうのを見ないで買ってしまって後悔することも。
だって、100円だと思うからそこで買うのであって「これで300円??」って思ったときは別の店でちゃんとしたものを買っている。やっぱりどう考えても100円は100円の価値しかないって思っています。
年末だったか、お正月だったか忘れてしまったけれど。マツコが100円均一の話を聞くという番組があった。「マツコの知らない100均DIYの世界」って内容だったような。マツコが「あたしには無理」を連発していて、たしかにひどかった。
安いからっていろいろ飾りすぎて、インテリアなんだか、雑貨屋なんだかわからなくなってしまっていたし。せっかく部屋をコーディネートするのなら、100均で買ったものですべてを飾ってしまうと。安っぽさが否めない。
それでも、中にはちゃんと組み合わせてリメイクして、100円のものを100円にみえない工夫をされているモノもあったけど。最近のミニマリストたちが見たらどう思うのだろう。
わたしはミニマリストではないけれど。インテリアくらいはちゃんとしたところで買いたいって思っている。たしかに安くて手頃なのは主婦にとっては、もうそれだけでワクワクすることも。
けどね〜。やっぱり100円の価値なんだと思ってしまう。ポリシーとしては「1000円のTシャツ 3枚買うなら、3000円のちょっとしっかりしたやつを 1枚買う」って自分のなかでは決めている。
なので、たまに会うともだちから「これハードオフで700円のワンピースなのう」と「安さ自慢」をされると「だからなに??」ってちょっとムカつくし。もっとちゃんとしたの着たら?って思ってしまう。
結局、古着とかって、大事に着る人もいるとは思うけど。「汚れても安いし、一冬着たら捨てよう」とかって感覚になってしまう。モノを少なくする方向に世の中が傾いているときに。
100円ショップで雑貨をたくさん買い込んだり。ハードオフで安い洋服買うのって。「人生がエレガントじゃない」気がしてしまう。悪いとは言ってないよ。けど。自分の価値って自分で決めるものだから。
100円ショップで100万円使って、家中が雑貨だらけになるくらいなら。10万円でお気に入りのソファーを買って、そこで寛いでいることのほうが、わたしはシアワセって思う。
せめて、持つもの。着るもの。見るもの。食べるもの。くらいは「いいもの」に囲まれて生活したいな。「美を磨く」っていう前に「女を捨てたらイカン」って、ちょっと思ってしまったのです。
インテリアの小物なんかは、旅行に行ったときなんかに。その土地でしか手に入らないモノや。そこの場所でしかみることの出来ないものに。気持ちが惹かれます。造り手の思いがこもった1品ものとかに。
「そうは言っても主婦はたいへんなんよ」って。わかりますよ〜。だからこそ。子育てしながらでも、ちょっとふっと自分の時間ができたら。缶ビールキュッじゃなくて、いいグラスでワインでも飲む。
そんな時間を女性は楽しんでほしいな〜。
今日はちょっと辛口でしたね。^^;
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