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平屋か2階建てか。リフォームのときに注意することは?

 

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平屋か2階建てか。リフォームのときに注意することは?

 

だれもが知っているように一戸建ての住宅で、2階がない家のことを「平屋」といいます。平屋つまり「1階だけの家」以上は2階建てや3階建ての住宅のことをいいます。構造計算をすればいまや木造でも3階建てが建つ時代です。

 

あなたの家は平屋建てですか。2階建てですか。それともそれ以上ですか。

 

リフォームではどうでしょう。リフォームするには確認申請のときの図面もしくは、現調(現地調査)で図面をおこす必要があります。建てたときの図面があれば軸組なども記入してあります。

 

しかし、築年数の古い家だと確認申請はないことが多いです。そこで現調では部屋の間取りや窓の位置、天井の高さや柱、壁の種類(大壁なのか真壁なのか)。そのほかにも配管や床下、外壁や屋根も調べます。

 

平屋であれば1階のみのリフォームになるので、柱の位置さえわかれば間取りの変更も可能かどうか判断できます。2階以上になるとなにが問題になるのでしょう。それは通し柱がどこにあるのか。

 

1階の上のどの位置に2階が乗っているのか。ということになります。建物は1階の柱と壁で2階を支えているのです。柱と壁に「荷重」がかかっているということになります。

 

たとえば「台所がせまいので広くしてリビングダイニングにしたい」という希望があったとします。平屋であれば2階がないので、階段の位置なども関係しないので、構造計算さえきちんとできていれば広さを確保することはできます。

 

しかし2階建てでは1階の柱と壁の位置が非常に大事になります。壁の中には筋交いといって耐震の木材も入っています。それに加えて通し柱は簡単に移動させることはできないです。間取りは施主さんとの相談になります。

 

リフォームというと簡単な全体の内装だけを変えるリフォームと、こうした柱や壁の撤去や移動がかかわるリフォームがあるのです。水回りのリフォームが入ってくると配管の位置も重要です。

 

なので、新築のときの建築関係の書類は必ず保管するようにしましょう。中古住宅のリフォームでは購入するときに不動産会社に図面をお願いするといいですね。最初に建築したときの図面があるとリフォームのときには大変に参考になります。

 

ご自分で間取りなどを考えるときにも、柱や壁の位置がちゃんとわかっていれば、二度手間、三度手間にならず、そのまま理想のリフォームをすすめることができるうえに、次回にお話するリノベーションにも役にたちますよ〜。

 

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