小さい頃に流行った「肩をトントンして指でつっかえ棒する遊び」しなくなったのは・・・。
小学校の時に流行ったあそび。っていうか。よく男子からやられていた遊びの一つ。「肩をトントンってされてふりむいたら指でつっかえ棒をされる」あれ。ってなんていうあそびなんだろう。
今日はそんな小さい頃の記憶のお話しです。
流行っていたというよりも。いつも男子にされていたって覚えているかな〜。ある日、仲のいい女子が、ちょっとジャイアンみたいなクラスの男子に「肩をトントンってされて」振り向いたら鉛筆でほっぺを突かれた。
案の定、ほっぺからは血がポタって、教室中が大騒ぎに。それ以来ずっと、私のクラスでは「肩をトントンして指でつっかえ棒する遊び」は禁止になってしまった。(この遊びには名前があるのかなあ・・・)
なぜか??はとうに忘れてしまったのだけど。いつの頃からか、わたしは肩をトントンってされると、条件反射のごとく「その手をサッと抜き去ってから振り向くクセ」が付いてしまっている。
なんのことはない。小学生のころの記憶なんだけれど。きっと子供心に深く刻まれてしまったのではないかなあ。自分がやられたわけでもないのにね。でも、こうゆう記憶ってときどき思い出す。
そして。大人になるまで、自分の記憶だと思っていたのに。あるとき、なにかのお祝いで家族や兄弟姉妹が集まったときに「実は妹のことだった」記憶間違いがあって。ほんとびっくりしたことがある。
長いこと自分のことだと思っていたんだから。その記憶は・・・。たしか夏だったと思う。廊下に置いてあった婆ちゃんからもらったスイカ。トイレからでてきたらつまずいて足の親指にスイカの皮がめり込んで。
スイカを蹴ったせいで、爪を剥いでしまうという。これまた痛々しい記憶。「お姉ちゃん、それって私の話しだよ」って妹に言われるまで、ずっと自分のことだと思っていたんだから・・・へんな記憶ちがい。
もしかして「肩トントンして指でつっかえ棒する遊び」の記憶も自分のことだったりして・・・。ってときどき思っている。ないですか?そんなこと。意外と小さいころの記憶って曖昧なもの。
こまかく覚えているって人がいると、覚えているってスゴイことだと思ってしまう。最近では年々、昨日のこともままならなくなって来ているのに。「生まれたときの記憶がある」なあんて聞くと「本当??本当に??」って二度聞いちゃうくらい。
でもね。おとなになっても。ずっと封印しているあの遊び「肩トントンして指でつっかえ棒する遊び」をたまにはだれかにやってみたいって夢を見る。これって、トラウマなのかなあ。
あなたにもありますか?誰かの記憶を勘違いしていたり。遊びだったのに、なにかのきっかけで、やらなくなってしまったこと。小さい頃の遊びってほかになにがあったかなあ。ふと。そんなころを一人で妄想する日曜日なのでした。
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