時間はかかるけど、自分を大切にすることで克服できることも
好きな女優さんのひとりの篠原涼子さん。最近よくテレビで見るなあ〜って思っていたら番宣だったのですね〜。お母さんになってもますます輝いていますよね。
女優さんはやっぱりすごいって思います。化粧や着ている服がちがうだけで別人を演じることができるのですものねえ。1人二役って大変じゃないかと。でもあんなに変わるものなのねえ。と羨ましい感もありますね。
私はいじめられた経験があります。ちょっと「愛を乞うひと」の主人公に重なるものがあるというか。まさか両親から虐待を得たと言う経験はありませんが。中学校・高校と学校でいじめにあっていたのでなんだかすごくわかる気がします。
不思議ですね。あんなにいじめられたのに。楽しかった思い出は残っています。しかし、大人になってもどこかトラウマな部分があって、自身のからだの奥底には小さい頃の経験が眠っています。
虐待やいじめを受けた経験は本人でないとなかなか理解できないものです。だれかが代わってあげれるものではないです。けれど、自分を大切にすることで克服できることもあります。時間はかかりますが。
インナーチャイルドの人は人を愛したり、信じたり出来ない人もいます。そうゆうことが怖いのです。それでも周りのサポートやカウンセラーのおかげで、乗り越えて自分を取り戻すこともできます。
私にとってもわすれられない。あのときの記憶。苦い記憶ではありますが、それを(いじめや虐待)せざるを得なかった人もいたことでしょう。もしかしてそのことで心を痛めているかもしれません。
こころの底から許すことができるかと言えば、そうでないかもしれませんが。だれでも闇はあると思います。他人には理解できないことだってたくさん。知ったからってどうしようもない。
けどね。「愛を乞うひと」の照恵は愛してほしい自分のことを好きになってほしい認めてほしい。そういう気持ちになっていったんだと思います。とっても切なくて目をそらす場面もたくさんある作品です。
子役の女のコもNHKの連続テレビ小説で有名になった子でしたね。とてもじょうずでした。私にとっても身につまされるというかガーンて頭を殴られたような感じがしました。虐待の場面はすごく残酷でとても悲しいのです。