床暖房は「暖房器具から音が出ないこと」も大きなメリット、それ以外は?
スリッパを履いても、立ち仕事のときなどは足が冷たいと身体も冷えますね。とくに台所は立っている時間が長い場所。長時間足元が冷たいのは料理するのも億劫になりますね。そこで床暖房のメリットを考えてみましょう。
床暖房は床下に暖房器具を設置しているため、足元がぽかぽかしてきます。 空気を暖めないことで、いつでもクリーンな部屋となります。乾燥し過ぎることありませんから、体に優しい暖房器具と言えるでしょう。
床暖房は新築時もしくは、リフォーム時に設置する場合が多いです。そして耐用年数は30年以上となっています。 つまり、一度設置すればほとんどメンテナンスをする必要がありません。
暖房器具から音が出ないことも大きなメリットではないでしょうか。 また、すべて床下にありますから、部屋の中はすっきりとした空間となります。 冬場の空気は乾燥しており、暖房器具によってさらに乾燥することになります。
そのための加湿器などを設置している人も多いでしょう。 床暖房は空気を汚しませんから子どもやお年寄りやなどの体の弱い人や、ペットなどにも優しい暖房器具と言えます。
足元が温かいと言うことは床に座ったり、布団で寝たりすることの多い日本の生活にマッチしたものです。 西洋のように床に座らない生活では床暖房のメリットはないかもしれません。
冬場の寒さは寝る時に余計に感じます。 床暖房ならいつも温かい布団で寝ることができます。 もちろん、暖め過ぎることがありませんから、ぐっすりと眠ることができるでしょう。
こんな床暖房でもメリットばかりではありません。 設備を床下に設置するため、初期費用が大きくなります。 リフォーム時に設置することで作業費を削減することは可能です。
次回は「床暖房の仕組み」についてです。
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