自宅を改装して暮らしやすくリフォームするときにやるべき3つの準備とは?
自宅を改装して暮らしやすくリフォームするときにやるべき3つの準備とは?
このところずっとむずかしいおはなしでしたので、今回はやさしいおはなしです・・・。自宅を改装してリフォームする場合は、まずなにからすればいいのでしょうか?こうした質問をしばしばいただくことがあります。
リフォームするということは、実際にはある日「ふっと思いつく」ものではなく、日頃から住まいのどこかに不具合が生じたり、「あっここが壊れている」「あそこもちょっと変えたいんだよね」などと思い始めたときから「いつかリフォームしたいな」と思うものです。
では、自宅を改装して少しでも暮らしやすくリフォームするには、なにから始めればいいのでしょうか。いきなり業者に電話する?いやいや、ちょっと待ってください。
その前にいろいろすることがあります。そこで、「自宅を改装して暮らしやすくリフォームするときにやるべき3つの準備とは?」ついてお話します。
自宅を改装すると決めたら
まず1つめは、ご自身の思い描くリフォームの形を書き出すことから初めます。なんでもいいです。ことばで箇条書きでも。絵の上手なかた、得意なかたは絵でもいいです。理想とするものでもいいですし、具体的に「トイレの便器を交換したい」などでもいいでしょう。
「子供部屋の壁紙を貼り替えたい」「壁に本棚を置きたい」などなど。思いつくまま書いていきます。ご家族で一緒に住んでいるのであれば、できれば家族全員で書き出すといいですね。
予算との相談
さて、そこまでいったら、2つめは予算との相談です。インターネットなどでモノの価格はだいたいわかります。改装するのにどことどこを修繕するのかを決めたら、形のあるものであればネットで金額がわかりますね。
調べてみて予算の計画を立てます。おおよその予算がわかったら次は書きだしたものの中から優先順位を決めます。そして「いまはやらなくていいもの」を削っていきましょう。
お金は多くあれば越したことはありませんが、丸ごと家をリフォームされるという金額がないのであれば、予算に見合ったリフォームにしないとです。細かい部分であれもこれもと書き出して、すべてができるのであればいいのですが、そうはいかないことが多いです。
改装するということは「改めて装飾し直す」ということですから、予算があるのであれば壁紙を変えるだけでも部屋が明るくなります。それだけでも十分に「リフォームした」という満足感があります。
今の住まいの不具合だけを直すのではなく、畳表を貼りかえる。ふすまを交換する。カーテンを変える。壁紙・クロスを貼りかえる。玄関ドアを交換する。など。それだけでも見違えるほど綺麗になるものです。
業者に依頼する
やることが決まったら3つめは業者に依頼しましょう。家を見てもらって、改装したい、修繕したいところを説明して見積を作ってもらいます。図面を作成してもらったりビフォー・アフターの確認のため写真を取ってもらいます。
予算はどのくらいで、予算に見合った内容になるように優先順位も伝えましょう。見積ができたら契約になります。工事の日程や交換したり買い換えたりするものの仕様(色や形)を決めます。
キッチンやユニットバスなどの大きなものや床や畳などを交換する場合は、入荷するのに時間がかかります。「契約したからすぐに工事」というわけにはいかないのです。
今あるものを壊して解体して、新しいものと交換する場合はとくに注意です。工事の内容によってはキッチンが数日使えなくなったり、お風呂やトイレも入れないこともあります。
工程表などを書いてもらって、工事の内容を確認してから発注するようにしたいものです。自宅を改装するほうは専門家ではないですから、いろいろわからなくて当然です。少しでも不安に思ったり、疑問なところは業者に聞きましょう。
伝えた内容やメールなどは、できれば保存しておいて「言った言わない」がないようにするといいですね。せっかく家族で話したり、書きだした理想のリフォームなのですから。
工事が始まってからでも遅くはないです。「あれ?そんな色だったかしら?」「こんな形だったかしら?」はあとあとになって疑問になってしまいます。造るほうは専門家ですから、チャッチャとやってしまいます。
ご自身のお住まいですから、工事は任せっきりにしないで、いちいち注文しても構いません。理想としているイメージがちゃんと伝わるように何度もなんども確認されるといいでしょう。
ですので、業者選びはとても大事です。複数の業者から見積を取って、安い業者だから決めた。という話をよく聞きます。安ければいいのでしょうか。その業者さんはちゃんとあなたの理想とする住まいの改装の話を聞いてくれていますか?
工事の契約に至るまでに何回やり取りしましたか?家族で書きだしたリフォームの形はちゃんと伝わっていますか?大事なのは工事中だけではないのです。工事が終了してからもアフターサービスをしてくれるかどうか。
メンテナンスの方法を教えてくれたり、そのときには予算の都合でできなかった部分についてアドバイスをしてくれるかどうか。大手ハウスメーカーではそうはいかないかもしれませんね。
自宅の改装は大きな金額がかかります。助成金の対象になったり、融資制度の対象になる工事もあります。工事を始める前にこうした提案をしてくれるかどうか、終わってしまってからでは遅いです。
自宅を改装すると考えはじめたら、以上の3つのことを順番におこないましょう。急いではなにもいいことがありません。じっくり1つめから順番に考えて、最後の業者選びも慎重に行うといいでしょう。
今日のお話は、「自宅を改装して暮らしやすくリフォームするときにやるべき3つの準備とは?」でした。またの機会にこの続きをお話したいと思います。
もう自宅は改装してしまった・・・・という方は次のリフォームのときの参考にされてくださいね。
弊社でも無料で自宅改装のご相談を承っています。お気軽にお声掛け下さいね。
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