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おもてなしトイレから学ぶトイレでがっかりさせないポイント

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おもてなしトイレから学ぶトイレでがっかりさせないポイント

「トイレ最先端の和歌山」ってご存知でしたでしょうか。自身も最近知りました。新潟に住んでいて「他県のことかよ~」といわれそうですが・・・。最近は年をとったのか、むかしはまったく見なかったNHKの朝ドラや日曜日の大河まで、録画予約してみています。そこにでてくる和歌山県九度山町が気になり検索。なぜ九度山町なのか。

 

ここは(自身のなかでは)話題の大河ドラマ真田丸」の真田安房守昌幸(ドラマでは草刈正雄さんあいかわらず美男子♪)幸村(ドラマでは信繁として境雅人さん素敵なパパさん♪)親子が関ヶ原の戦いに破れたあとの屋敷跡に建つ寺院「真田庵」があります。

 

南部電鉄の九度山駅の真ん前には武家屋敷にあるような厠(かわや)があるのだそうです。ここはトイレマニアとしてはぜひ行って見たい場所でもあります。そこでいろいろと和歌山のことを調べようとしていたら、和歌山のTOTOのホームページにこんなものが!!

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TOTOのホームページ

TOTO真田丸とはまったく関係ないのですが、トイレマニアな自身としてはTOTOのHPはチョクチョク覗かせていただいております。和歌山がこんなことしてる~って聞いたらなんとなく気になってしまってトイレ事情を検索しまくりました。

 

このTOTOのホームページでのTOTOの社長との対談で、和歌山県知事は『実は私、トイレにうるさいんです(笑)。おもてなしの基本は、きれいなトイレ。そんな思いから和歌山県では2013年度から「和歌山おもてなしトイレ大作戦」と題して、観光地の公衆トイレの洋式化や温水洗浄便座などの普及を進めています。』というくらいにトイレ好きだそう。

 

昨年の「わかやま国体」に向けて「和歌山おもてなしトイレ大作戦」なることを考えたのだそうです。「やるなあ~」って感じ。公衆トイレのないところには新設し、増設し、和式は洋式に、洋式はウォシュレット付きトイレにしたそう。もちろん国体の15億円という予算があったからこそできたのだと思います。

 

これを便器の割合いで見るとウォシュレット付きトイレは3.2%が62.4%に増え、和式トイレは69.8%から35%と大幅に改善。ただし、便器におしりをつけることに抵抗がある人のことも考えて大便器が3つあったら2つは温水洗浄便座(ウォシュレット付きトイレ)で、和式を1つ確保したのだそう。

 

「わかやま」アッパレ\(^o^)/って思いました。

そこで、我が新潟県はそうゆうことやっていないのか??と思い、検索してみたら、ありました。トイレフェチがまとめた、新潟駅版「トイレミシュラン」がすごい!という内容のもので2チャンネルに「新潟駅のトイレを解説していく」というもの。

 

ただ2チャンネルなので、一般の方にはなじみがないかもしれませんね。なので詳しくはやっぱりTOTOが一番!!私的には、県内の公共施設や公衆トイレを利用する側のイメージとしては「和式が多い」というのが正直な感想です。正確に調べたわけではないのではっきりとは言えませんが、和歌山のような自治体ぐるみでトイレをどうこうしようというのは行われていなかったです。

 

2002年ワールドカップのときにサッカー場ができたときに、デンカビッグスワン??(いまはこんな名称だったかしら・・・)にもなんどか行っていますが、あのあたりの近辺は商業施設がたくさんできて、最近では便利になってきているのだと感じています。

 

欲をいえば「もう少しわんこが入れる店があったらなあ」というところでしょうか。仕事でも待ち合わせでも車での移動は「看板わんこのもも部長」と一緒なので、どこかの駐車場にとめて、車においていくか、店の前につないでトイレを借りるということになります。

 

最近のローソンはお店のわきに「リードフック」をつけてくれているところもありますが、これまた便利なようで不便です。喫煙される方の灰皿のとなりだったりするからです。トイレを借りる側としては文句はいえませんが、お店のかたのお志に感謝しつつも「もう少し違う位置にあったらなあ」とぶつぶつ言ってしまいます。

 

そうそう、トイレの話しから脱線しましたね。和歌山の「おもてなしトイレ大作戦」もすごいことですが、北九州のTOTOでは「おもてなしトイレセミナー」まで開催されています。「行ってみたい・・・けど遠いなあ~」というのが正直な切ない思いです・・・。

 

しかし、外国人観光客が日本のトイレで困ったことなどに着目し、外国人や障害者、高齢者などへの配慮のポイントを掘り下げていく。先進自治体のおもてなしトイレの実例も紹介されているそう。・・・やっぱり行ってみた-ーーーい。

 

他にも、またまた他県の情報ですけど高知県にも「おもてなしトイレ」なるものがありました。公衆トイレには高知県が認定する「おもてなしトイレ」の証(あかし)のシールが貼ってあって、観光客の満足度を高めようと平成24年から募集しています。

 

こんなシール

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現在、観光地などもふくめて620ヶ所以上のトイレがこの「おもてなしトイレ」の認定を受けているのだそうです。いいですねえ~こうゆう取り組み。なかでも動画で紹介されていたオシャレなカフェでは「お店とトイレを一体化」させていて「お店が素敵でもトイレでがっかりさせないようトイレで勝負」っておはなしもありました。

 

これって、なかなか出来ないことだと思います。この店主さんのおっしゃるように、「トイレでがっかりさせない」って考えてお店を経営されている方がどのくらいいるのでしょうか。逆に言うと「忙しくてそこまで手がまわらない」って思っているお店の方が多い気がしてなりません。

 

飲食店に行ったときにトイレが綺麗だと、また行きたくなります。もしトイレが汚いと、いくら料理が美味しくても友達に紹介しにくいですよね。いたるところに気遣いが見えるトイレや洗面のお店は、それだけでも女性にとってみたらポイントが高いのです。

 

自身も必ずや食事の前後にトイレに行きます。先日もちょっと奮発して素敵なレストランで食事しました。食事が終わってトイレに行くと・・・。そのレストランのトイレはなんと!!男女兼用だったのです。入り口は一つでカギも一つ。男性便器の隣に女性の便器。これってどうなのでしょう。

 

美味しい食事はこの時点ですっかり忘れてしまいました。お酒も少し入っていましたので帰りがけに二度めのトイレへ。今度は女性便器の蓋が上がっていました。「ええ!?これって男性が使用したあと??」って思ってしまいました。おまけに便器の周りが濡れています。「・・・・・」言葉もありません。

 

百歩ゆずってコンビニなどでは男女兼用でも仕方なく利用します。けど、お食事したレストランで男女兼用はないと思います。広い敷地で駐車場も広く。席数だってそこそこあるレストラン。トイレの場所が作れなかったわけではないでしょう。

 

勝手な想像ですが、オーナーの考え方だと思います。男性中心に考えたとしても。素敵な男性は何度も1人では来店しません。一度来てみて良かったら次回は女性をエスコートして来店することでしょう。こう考えたら「おもてなしトイレ」って大切だと。

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次はどこに食事にいきましょうか。素敵な「おもてなしトイレ」に出会いたいものです。

 

一般の住宅の場合も同じだと思います。お客様が一年中1人もこない家はまれだと思うのです。いつだれがきても「どうぞ」と気持よくお貸しすることができて、当然の事ながら住んでいる家族にとってはトイレは「汚い・狭い・暗い」ところであってはいけないと思います。

 

豪華絢爛にオシャレにしなくても、掃除のしやすい、温かく、安心して座ることのできるトイレが理想です。狭い空間だからこそ、そこはこだわってリフォームされてはいかがでしょうか。

そうしたらかわいい「トイレの神様」が居ついてくれるかもしれませんね。

 

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