リフォームする目的によっても予算は変わってきます
新築して数年経つとお住まいもいろいろなところが傷んできます。家が古くなったと感じたときや、不具合がしょうじてくると、建替えをする人とリフォームをする人を比較すると後者の方が多くなってきています。
新築と比べてリフォームの方が費用が安いので当然ともいえるのですが、近年の不況と先行きの不安感から、長期ローンはかかえたくないというのが本音かもしれませんね。
リフォームの費用は新築よりも安いと言われています。ですが、それでも数百万円ものお金が必要になってきます。
できれば少しでも安くしたいと思うのが普通ですよね。中にはそんな心理に付け込んでくるリフォーム業者もいるのです。
激安を謳い文句にしている業者は、相場よりも安い費用を提示して工事を請け負い、普通ならばリフォームに使用しないような安い材料を使ったり、手抜き工事をします。
工事が終わった後も、新しく不具合が見つかったとして、追加工事の契約を迫ってくるケースもあります。
このように残念ながら「金額が安い業者に依頼して騙されたと」いうケースが多いのです。
また、リフォームの材料はかけられる費用が多いほど、良い機能だったり耐久度が高く長持ちしたりします。
必ずしも高級な方が良いわけではありませんが、ある程度良いものを選んだ方が、その後の満足度も高くなります。
リフォームは完成直後の満足度も大切です。
ですが、その後2年度、3年後、5年後と住み続けていくのですから、2年度、3年後、5年後も満足できるように計画することも大事です。
そのためには、最初にリフォームにかける予算・費用をあるていど算段しておくことが必要になります。
わが家は築年数(新築または建築してから何年建っているか)がどのくらいで、いまはどこを修繕しなくてはダメなのか。
今回のリフォームは住まいをまるごとすべてリフォームするのか。それとも部分的に修繕して、また数年後にリフォームするべきなのか。
リフォームする目的によっても予算は変わってきます。
そして、業者への支払いは現金なのか、ローンにするのかなども検討しておく必要があります。
せっかくリフォームして、もとの状態に近いようにして、そこからまた数年・数十年住み続けるのですから、あまりにも低予算にして、結果、安い材料を使われてしまい、また数年でリフォームするのでは意味がありません。
しっかりとお住まいのリフォームの目的に見合ったリフォーム業者を見つけて、工事をしてもらうことが必要になります。
近隣でリフォームの工事を行っている業者を見たり、インターネットなどで口コミサイトや、業者のウエブサイト(ホームページ)を見たりして、事前に調べることをオススメします。
新聞に入ってくるチラシや広告も参考にはなりますが、こういった広告宣伝費を使っている業者は、結局はこの広告宣伝費をリフォーム費用に上乗せしていますから金額が高くなります。
大手のハウスメーカーも同じことです。
リフォーム工事は小さなものから大きなまるごとの工事まで多種多様です。リフォームにたいする実績がたくさんあって、最初から最後まで責任をもって工事をしてくれる業者が理想です。
そのためには「住まいのどこを、どうしたいのか」ご自身の思いをきちんと伝えて、聞いてくれて、一緒に考えて、なおかつ、きちんとしたアドバイスをしてくれるリフォーム業者を見つけることです。
続きは「リフォームの予算は伝えていますか」こちらでもお話させていただいております。
「そうはいっても・・・・」
「どうやってさがしたら・・・」
そういった方はこちらの「しっかりと吟味してリフォーム業者を選びましょう」を参考にされてくださいね。
ご参考までに。
公式サイト⇒https://bonitapraia.com/