リフォームの時期を見逃していませんか
長く同じ家に住んでいると、どうしても新築のころのようなピカピカの床はキズが目立ってきたり、真っ白だった壁は黄ばんできたりするものです。
小さいお子さんがいたり、ご主人が喫煙をされる方であれば、なおのことお部屋の中の汚れはすすみます。
そんなときはどうされていますか。毎回、汚れたら家庭用洗剤でお掃除されているのでしょうか。床は毎回、ワックスをかけて磨いていますか。
お仕事をされていたりすると、掃除機はかけても壁や床はどうしても後回しにしがちですね。
以前にハウスクリーニングのお話をさせていただきましたが、住まいは汚れだけではなく、長く住んでいるといといろな箇所が壊れてきます。
新築のときは「このままきれいに住み続けたい」とだれしもが思っていたことでしょう。しかし、「家」も人間と一緒で、年数が経てば年をとって体のあちらこちらに不具合がでるのです。
ご自身のすんでいる家の築年数はわかりますか?新築してから何年経過しているかということです。これを建築では「築年数」といいます。
新築時の確認申請書が保存してあれば、すぐにわかります。増築などをされていればなおのこと、そこから築年数が計算できます。
では築年数が何年たったらリフォームを考えたらいいのでしょう。
リフォームの時期を見逃してはいませんか。
一般的には外壁⇒水回り⇒玄関まわりというパターンが多く、10年くらいで、さまざまなところに不具合が生じてきます。
だったら10年目にリフォームすればいいのでしょうか。
わたしたち人間の人間ドックにいきますよね。何もなくても行かれる方は多いと思います。
住まいも同じことなのです。新築または建築されたとき、購入さらてときから5年目くらいで、一度業者さんに見てもらうことをオススメします。
面倒だから、まだまだうちは心配ないからと、おおよその方がリフォームの時期を見逃しているのです。
車の「定期点検」だと思ってください。なにもなければそこでリフォームする必要はないですし、なにかあってもチョットのことであればサクサクっと修繕してもらえば金額も安くすみます。
長く快適に住むには小さな不具合を見落とさないことです。傷は浅いうちはなんとでも修繕できますが、大きくなってからでは大掛かりな工事になってしまいます。
「どうせいつかはリフォームするのだから、これくらいは目をつむっておこう・・・。」というのが後々になって大きくひびきます。
「少し塗装がはげてきたかな」「結露があって床がしみてるな」「トイレの調子がどうもわるいな」そう思ったら早めに業者に見てもらってください。
早目に対処すれば少しの修理で元通りになるかもしれません。良心的な業者であれば無理にリフォームをススメません。ちゃんとメンテナンス方法も教えてくれます。
素人判断で壊れているところを見逃して、目をつむっておこうでは、きちんとしたメンテナンスもできずに、結果、おおきな工事をするハメにもなりかねないのです。
リフォームの時期を見逃さないでくださいことが大切です。
お近くの気軽に相談できる業者さんがきっといるはずです。気になるところを見つけたら早めに相談してみてくださいね。
続きは「リフォームしなくてはいけない築年数とは」でお話させていただいております。
参考までに!!
公式サイト⇒https://bonitapraia.com/