子どもやペットにやさしい女性建築士 堀澤理恵

リフォーム・インテリアや趣味を中心にお話します。

大切なものを失わないために。

始めの頃は興味本位で近づくということはあるでしょう。

はじめての出会いはだれでもドキドキしたはずです。

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仕事関係においても、恋愛でもそうですね。

 

相手との距離を縮めたいがために自分のことも相手のこともさらけだして、知りたい、知ってもらいたいと思うのです。

 

よくよく知ったうえで「やっぱりこの人だったら大丈夫」そう思って次のステップに進みます。

 

いっぱい話して、思いを形にするためにあれこれ試行錯誤しながら前へ進みます。

それなのに、いつのまにか少しずつずれて行きます。

 

長くお付き合いしているうちに、段々と最初のころのような関係ではなくなっていってしまう。

 

なんでも報告して、相談して、心配かけないようにさまざまな予定なども共有していたはずなのに。

 

いつの間にか、褒めることも、やさしいことばをかけることすらなくなっていって、ただただ空気のような存在に。

 

俗にいう「釣った魚にエサはあげない」

 

相手との距離感が感じられた時にはワクワクドキドキしていたのに。

いざ、仲良くなってしまうと、それすら感じなくなってしまう。

 

友達になる前、お客様になる前、彼氏になる前はどうだったんでしょう。

 

初心忘るべからずということわざがありますが、得てして人は慣れてくると相手のいいところが目に入らなくなってきます。

 

あの頃は髪型変えても、マニュキュアの色を変えただけでも「かわいいじゃん」って思えたのに。

 

終いには相手への興味も薄れて、次なるものへと浮気するのです。

そしてそれを隠そうとする。

 

リフォームもそうです。 最初はワクワクドキドキしながらお客様のご要望をお聞きして、考えていることや、思いを形にしようと必死だったのに。

 

いつの間にか、なあなあになってしまって、なんとかごまかそうごまかそうとウソの世界に入ってしまう。

 

そんな業者をたくさん見てきました。

 

生きていくには事実ばかりを言っていては障害になってしまうことだってあります。

 

「嘘も方便」とは良く言ったものです。

でもインテリアやリフォームはウソはつきません。

 

寸法やデザインはごまかしようがないからです。 どんなに隠そうとしたり、あとから言おうと思っていたと言っても後の祭りなのです。

 

失った信頼は取り戻せないかもしれません。 それでも誠心誠意、初心に返ってごまかしをやめませんか。

 

正直にお話して、最初からの思いをちゃんと形にすることで答えてくれます。

そのときはしのげても、ごまかしやウソは絶対にいつかわかってしまうものです。

 

人間関係も同じです。 洋画でよく聞くセリフ「このことはシークレットに」 邦画でも「内密に」「極秘で」 普通に生活していたら使わない言葉です。

 

これを聞いただけで「この人わけありなひとなんだ」って思ってしまいます。

信用できない人だと思うのです。

 

なんでも連絡・報告・相談って昔は上司に言われました。

なんでもかんでも言う必要はなくても、ウソはダメです。ウソは信頼を失います。

 

大切な人や心ある人はちゃんとわかっています。言ってくれるのを待っているのです。

言わないことが愛情なのだという人はただの嘘つきだと思います。

 

大切なものはいつまでもそばにあるわけではないです。

思いを正直に伝えて、素直に向かい合える関係でいることが長く付き合える秘訣なのではないでしょうか。

 

大切なものを失わないために・・・でしたね。

たとえそれが相手を思ってのことだとしても。

ウソやごまかしはだめだと言うお話です。

 

信頼してもらえない。ってこれほど苦しいことはありませんね。

最初の出会いを思い出しましょう。 大切なものを失わないために。