パラコード・いぬ・ハンドメイドのmorie

犬や猫の首輪・リードをオーダーメイドするパラコード作家のmorieのブログです。

日本の住まいは天井ひくすぎと感じるとき

 

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出入り口で頭をぶつけたことないですか。

 

 

日本の家屋は身長の高い人に言わせると

 

 

「天井ひくーい」だそう。

 

 

 

バレーボールの選手って身長が高いですね〜。

 

 

オーストラリアの選手には2メートル以上の選手もいますね。

 

 

俳優の阿部寛さんも、よくドラマでぶつけてましたね。

 

 

海外に旅行にいくと、必ず思うのは「圧迫感がない」ということです。

 

 

空港についたとたんに。

 

 

「あっ!!天井たかーーーーい」といつも思います。

 

 

まあ、海外に行かなくても、ちょっとしたホテルなどでも、そう感じることは多々あります。

 

 

逆に言うと、老舗の料理屋さんや、旅館などでは。

 

 

「天井ひくーーーーい」って思ってしまいます。

 

 

この前泊まった旅館の廊下はわたしでも手がとどくくらい。

 

 

それはそれで風情があっていいのですけどね。

 

 

日本の住まいの標準の天井の高さは約2メートル40センチが基本です。

 

 

もちろん。 それより高い住宅もたくさんあります。

 

 

むかしは背の高い人のことを。

 

 

「鴨居から顔が出る」

 

 

「木偶の坊(でくのぼう)」 などと言ったものです。

(背の高い方ごめんなさい)

 

 

いまではほとんど死語ですね。

 

 

生まれた赤ちゃんの足の大きさを見て。

 

 

「この子はおっきくなるのう」

 

 

「おおきくなったらスポーツ選手にさせないとなあ」

 

 

などと爺ちゃん婆ちゃんは、孫の成長に夢見たものです。

 

 

北海道日本ハムファイターズ大谷翔平選手のように。

 

 

キャシャな体型で成長して、一時期は一日でご飯を13杯食べていたとのこと。

 

 

小学生で163cmくらいあったとか、いまではビックリすることもなくなりましたね。

 

 

でも、あの豪速球は身長の高さも関係あるのではないかと。

 

 

勝手に思っています。

 

 

それだけ、日本のスポーツ選手も他国と引けをとらないほど成長したということでしょう。

 

 

それでも。

 

 

いまだに。

 

 

建築の世界では・・・・。

 

 

大きいことはいいこと。

 

 

ではないようです。

 

 

建築基準法はいまだにそのまんまです。

 

 

武士がいた時代の残りがそのまんまあって。

 

 

大きい人用には設計されていません。

 

 

せめて、鴨居に頭をぶつけないよう設計基準を自分で変更して。

 

 

背の高い旦那様がケガをしないよう配慮が必要です。

 

 

知ってました?

 

 

メーカーによっては、特注の便座や、お風呂もあります。

 

 

トイレやお風呂はせめて、少々お金がかかっても。

 

 

背の高い方には、ゆっくり使ってもらいたい場所です。

 

 

数年前から弊社でも、特注をなんどか頼まれています。

 

 

実際に、身長も高いし、体重もそこそこ重量級という旦那様のいらっしゃる家の設計もやりました。

 

 

「おおきいことはいいことだあ〜」 って胸張って言える。

 

 

 

そんな住まいがいいですね。

 

 

背の高い旦那様のご要望にもお答えしますよ〜(^^)

 

 

追伸

それにしても日本人も大きくなりましたね〜。

おおきな選手の活躍も目立ちます。

 

中央大学2年の石川選手。

ルックスもいいし〜バレーも上手!!

ガンバレニッポン♪