カリスマ売り子に学ぶ営業術
野球観戦に行くと、必ずや買ってしまうものってなんですか?
いろいろグッズなどもありますが、やはり夏冬関係なく私は生ビールです(笑)
「ビールいかがですか〜?」の声についついつられて声をかけてしまいます。
あの重たい生ビールの入ったのを背負って狭い階段を行ったり来たりする売り子さんが、少しでも楽になれば・・・なーんてわけではありません。
トイレが近くなるのもお構いなしについつい、生ビールを1〜2杯買っています。
そのせいか、売り子さんに手を上げて呼び止めるのも、少しはうまくなってきました。
この売り子さん。よく見ていると売り子さんは「このひとプロっぽい」って見える人と。 いかにも、まだ初心者です。っていう人がいますよね。
入ったばかりなのかなぁという感じの人。
プロっぽい人は売上げもいいみたいで、どんどん声がかかって背中のビールは売れていきます。
実はこの方々は、カリスマと呼ばれています。
カリスマだからといって特別な営業をしているわけではなくて、プロっぽいカリスマさんも初心者っぽい人も、そう違いはないようなのです。
じゃあなんで、カリスマの売り子さんは、どんどん声がかかって背中のビールは売れていくのでしょうか。
答えは簡単です。 お客さんにただ一声かけていたのです。
「いつもありがとうございます。次はいつ来ますか?」「次の席はどちらですか?」と。 たったその一声かけることで、また次に来たときも、同じお客さんを見つけて声をかけていたのです。
そしてカリスマ売り子さんは、周りをよく見ています。
手を上げている客はいないか、売り子が少ない場所はないか。
常連客が売り子はいないかと顔をあげたとたんにタイミングよく声をかけてくれたり、欲しいと思った瞬間に走り寄ってくれる。
そうすることでお客さんにとっては「特別感」があります。
売り子さんが覚えていてくれたということと、またこの人から買いたいという期待感。
彼女、彼らは特別な教育を受けているわけではなく、自らどう動くべきか判断してやっています。
ここにあるのは、観察力、判断力、行動力、説得力、忍耐力の5つです。
特別な営業トークや、押しの強さがなくてもカリスマ売り子さんの営業はこの5つの自分で身につけた力で生ビールを売っているのです。
そんな特別なトークがいらなくても営業ができることを、メンタリストDaiGoさんが本に書いています。
数ある営業の本にはまったくといっていいほど書いていない内容になっています。
自分は口下手だから営業にむいてない。
人と話すのは苦手。
こうゆう方は必読です!!
営業トークに頼らないで、契約を取り、商品を売るために必要となる「5つの力」について紹介されています。
通勤途中の電車やバスのなかで一気に読めるわかりやすい内容でした!!
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