お正月は駅伝から
元旦はニューイヤー駅伝。2日からは箱根駅伝をテレビ観戦しています。
毎年お正月は駅伝に心を奪われています。
駅伝は走る距離も長いのでテレビの放映時間も長丁場です。
ですが、行ったことのない土地の道路や建築物、有名ドコロの紹介などもときおりアナウンサーが話しているのを聞いていると。
あきることなく長時間を若い力を応援しつつ見ています。
青山学院ががんばりましたねえ。
自分自身も中高生時代と社会人に至るまで陸上をやってきたので駅伝に限らずマラソンなども毎回観戦しています。
様々なドラマがあって、いままで調子がよかったと思ったら倒れてしまったり、なにかしらのアクシデントがあって立ち止まったり。
それでも母校のタスキを次へつなげるための、たかだかまだ18歳〜22歳くらいの学生さんの心に深く感銘しています。
毎日の苦しい練習のほうがきっと試合よりも何倍も大変なのでしょう。
それでも本番というものはどんなときでも緊張するのだと思います。
頭ではわかっていても身体がいうことを効かないときにアクシデントがおきるのでしょうねえ。
ここ一番ってときに頑張れるメンタルが大切だと、スポーツ関係の指導者が口をそろえて言いますが。
本当に強い人はメンタルってあまりいわないのではないでしょうか。
日々の練習量や完成度にたいする自信があれば、本番でも力が発揮できるのです。
建築もそうです。
お客様との設計やデザインに関するたくさんの打ち合わせをして、お客様の思いをイメージ化することが大切です。
日々の積み重ねがあってこそいい作品ができると信じています。
リフォームの仕事も数限りないほどの仕様を打ち合わせして形のないものを形にしていく作業の繰り返しです。
そうやって本番をむかえます。
そうでないと本番は失敗してしまいます。
やり直すことはできませんから。
さあ。駅伝が終わったら高校サッカーです。もう2回戦が終わりましたね。
高校サッカーは日程がつまっていますから選手は連日の試合で大変です。
そしてロッカールームの感動もあり!
どんなスポーツも今日のその試合までの過程があり、そこを思うと胸が熱くなり、感動を深く感じます。
箱根駅伝を走った選手たち!感動をありがとう♡
また来年のお正月も駅伝に心を奪われていることでしょう。
お正月に緩んだ頭をそろそろ仕事モードにしないとですね。
- 作者: 酒井政人
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