何事も経験してみないとね。
何事も経験してみないとわからないですね。
週末は両親が叔母のお見舞いに行くよ〜と。
はじめは両親だけで父が運転して行く予定でしたが。
父は今週で81才です!!
「ちょっと待った!!」
片道370㌔くらいの距離を一人で運転するという・・・。
母も免許は持っています。
しかし。
母はご近所しか運転できないので、車は自転車といっしょ。
「じゃあわたしがウンテンするわ!!」と。
急遽、運転手として年老いた両親を乗せていくことに。
娘が運転してくれるとなると、両親は安心したのでしょうねえ。
朝から後ろの座席で二人して鶴田浩二のカラオケを熱唱〜♪
鶴田浩二って知らないかたが多いでしょうか^^;
若くして無くなった昭和歌謡の方です。
うしろで、うたいまくり〜。
水害があった直後でしたので途中の高速道路にもその爪あとがありました。
被害の大きさが各所に見られました。
さいたま市の岩槻には4時間ほどで無事に到着。
叔母は特別養護老人ホームに入所していました。
帰りはいつも立ち寄る湯沢の温泉「松泉閣花月」さんへ。
宿泊した部屋は5階の特別室。
ベッドが2つに、急遽行くことになった私は下に布団が敷かれています。
露天風呂がついていて、24時間入浴することができます。
でも、広いほうがいいとのことで、母と大浴場へ。
ここも、地震のときに露天風呂の屋根が吹き飛んで、いまだに修理中でした。
食事は別室で3人で。
途中で両親の長年の友人である女将さんが合流〜。
冷酒がすすんだ父は1時間ほどでべろべろに(笑)
あまりに酔っ払って、カメラの三脚を壊すというアクシデントも。
今回の宿泊は特別室ということでした。
部屋のいたるところに女将の心遣いが感じられます。
けれども。
いろんな温泉にいっていると、あ〜ちょっと残念ってことも多々あります。
ここにはお金かけられなかったのかなあ。
もう少し◯◯◯だったらねえ。
ここがそうだとは言いませんが。
とくに、改装して二部屋をひとつにした例などは、トイレや洗面の場所がお風呂と離れていたり。
ベッドや布団の位置があまりにも窓際すぎて朝はゆっくり寝ていられなかったり。
よくよく話しを聞くと。
そうゆうホテルや旅館にかぎって。
年中無休で、従業員や女将がどこにも旅行に行ってないという。
わたしの仕事もそうですが。
他をみないとです。
なにごとも経験に勝るものはありません。
いろんなところに行って。
色んな物を見て、聞いて感じて。
そうすることで。
自分の良さや悪いところ。
他のいいところや悪いところがわかるのです。
心遣いだけでなく「あ〜勉強してるんだなあ〜」
って、こころから感じることができる。
新しい物だけを取り入れることがいいわけではなく。
古いものでも、大切に使う。
利用のしかたによって、物の価値は輝きます。
見て感じて経験することで自分の価値もあがると思います。
好きな言葉です。
「seeing is believing」 百聞は一見に如かず