子どもやペットにやさしい女性建築士 堀澤理恵

リフォーム・インテリアや趣味を中心にお話します。

ペットとリフォーム

「ペットを飼っているのでリフォームしたいけどまた壁が傷つくのは大変なんですよねえ。」というお客様の声をよく聞きます。

実際にお宅を拝見させていただくと。ワンコの場合は引っかき傷はそうありませんが。男の子の場合はところどころにマーキングの跡がみられます。

先日聞いたお話では小さい子どものように叱っていたら隠れてこそこそとカーテンの裏やピアノの足にまでするようになってしまったとか・・・。

猫ちゃんの場合はもっとです。柱という柱に引っかき傷があり、中にはもうささくれてしまって危ない状態の柱もありました。

家をリフォームされる際に注意していただきたいのが仕様ということになります。

ペットと長く一緒に住んでいると(私もそうですが)匂いや抜け毛が段々と気にならなくなってしまうのです。

以前はペットを飼っているお宅にお邪魔するとくしゃみがとまらなかったものです。慣れって恐ろしいものです。

こういった悩みや他人への配慮に注意するには室内の仕様をペット仕様にされることをおすすめしています。



ペット仕様といっても特別なことをするのではなく。飼っている種類によって人も動物も住みやすいように工夫するということです。

ほとんどの時間を室内で過ごすペットにはできれば廊下やリビングなどは滑らない床板にするなどがいいでしょう。

多少割高ですが傷もつかず匂いもしないので掃除もらくらくです。
壁紙については耐水性や防カビのものであれば大丈夫です。

猫ちゃんのいるご家庭では腰壁にするという案もありますが。
80センチ〜1メートルほどまでを全部腰壁にするには費用もそれなりにかかります。

主要な柱など傷つけたくない場所に四方に腰壁ほどの高さで木を巻いてあげれば猫ちゃんも「ここなら爪といでいいのね!」と喜びます。

いつもいつも叱ってばかりでは可哀想ですよね。思う存分に爪がとげる場所を造ってあげることで猫ちゃんのストレスもなくなります。

守ってあげたい大切な命ですから。飼い主さんのちょっとした心使いでいい子にもなれば悪い子にもなります。

リフォームされるときはぜひ。ペットたちの気持ちも組んで計画されることをおすすめします。みんなの幸せのためにもね。