外壁の補修工事第2弾
こんにちは!
前回は外壁補修について書きました。
今回はその第2弾です。
今日も朝からチラシ配ってきました♪
ちょっと専門的な話になりますが。
外壁補修の方法はいくつかあります。
現在のモルタルをすべてはがしサイディングという板状のパネルを張る方式。
理由の一つは、モルタル壁に比べメンテナンス性や美観が優れている点です。
建物にとって、水分の浸透は禁物。
新しいモルタルを一部だけ使うと新旧のモルタルの接着部分などで
細かい隙間などが生じやすい。また、部分的な塗装だと美観も良くない。
新潟市の西区はこれが結構多いかも。
もう一つは。
モルタル壁による改修・塗装。
最大の理由が費用の安さです。
外壁全体をサイディングに替えると、古いモルタルの解体処分費がかかる。
前述の見積では、解体処分費が10倍以上かかります。
モルタルでは塗料やコーキング材などの性能が向上している点も見逃せないです。
耐久性や柔軟性、止水性が増し、新旧のモルタルが併存しても従来ほど問題は生じないはず。
モルタル壁の補修では、新たな技術も登場しています。
外壁に限らず、住宅のリフォームで消費者の頭を悩ますのが、
工法や製品の選択肢が多く、最適な工法や工事の適正価格がわかりにくいことだと。
国土交通省の調査によると、リフォームについて消費者からは
「見積もりが適切か不明」「費用が当初予定より超過した」といった声が多いそうです。
工事を依頼するのなら、信頼できる業者を選び、費用もできるだけ安くしたい。
ただ工事価格には、材料費や解体処分費などが含まれており、わかりにくい。
適正な工事業者か判断するポイントをご紹介。
(注)全国住宅外壁診断協会より。
1.現状の診断結果を写真などで説明してくれる。
2.補修方法を明確に提案してくれる。
3.見積もりが「一式」は避ける。
4.施工後の保証がある。
5.メンテナンス(定期無料点検)をしてくれる。
FPの方が言うには「少なくとも、その工事の大まかな平均単価は知っておくべき」だそう。
国土交通省の報告書によると、2006年の屋根や外壁などの塗り替え工事の全国平均は216万円、屋根のふき替え工事は147万円。
住宅リフォームは、経年劣化や家族構成の変化などでいずれ必要になります。
ただ、子育てや住宅ローンを抱える30〜40代などはリフォーム資金を別建てで用意しにくい。
「貯蓄型の死亡保障保険でリフォーム資金を積み立てるなど、複数の使い道に対応する形で準備する方法もある」
など。いろいろな方法があると。
これから春に向けて。
なにかのご参考になればと思います。