パラコード・いぬ・ハンドメイドのmorie

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お風呂場にカビが生えやすい理由ってなに?

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締め切った部屋や、古い建物に入ったときに感じるカビ臭さは、そんなに嫌いではないです。むしろ懐かしいと思うときもあります。でもね。ほんとうにカビが生えていたら息ができないくらい臭いですよね。

 

カビは「カビ菌」などと呼ばれていることもあるので、細菌だと勘違いされている方が多いです。カビは細菌というよりも微生物です。 どちらかと言うと、発酵に使われる微生物と同じような仲間ですね 。

 

チーズや、酒、味噌などが微生物によって発酵して食品になりますが、カビもそれと同じだと思ってよいでしょう。 空中にカビの胞子がとんでいて、そこへ水分があれば、それを吸収して発芽します。

 

そして、有機物などの汚れを食べて繁殖します。 糸状になり、菌糸を伸ばしながら、枝分かれし、どんどん成長していくのです。イヤですよね。ちょっと書いていて、怖くなったりして。

 

カビの成長過程についてご存じない方もいると思いますが、このように水分とエサでカビはどんどん育っていきます。ということは、水分とエサがあるとこで、カビは繁殖しやすいのです。

 

だったら、逆にこの両方がない場所だったらカビは育たないんじゃないの?ということになりますよね。 ここまでお話しすると、あなたもお風呂場にカビが生えやすい理由が、なんとなくわかってきたのではないでしょうか。

 

お風呂場の掃除と言えば、カビ掃除がもっとも苦労することですが、そのカビにとって、お風呂場は、水もエサ(石鹸カスとか食べてしまいます)もあり、とても快適な場所なのです。

 

カビにとって快適な場所とは、温度や湿度も関係しています。 お風呂がなぜ、カビにとって良いのかというと、室温が20度から30度であること、そして、湿度が80パーセントから100パーセントであること。

 

石鹸やアカなど、カビのエサがあることです。 カビの栄養源は、タンパク質ですから、お風呂場は生息しやすい環境であり、エサも豊富な場所なのです。いかがでしたか。少しカビのことを知ったら退治したくなったでしょうか。

 

敵である「カビ」の生態を良く知り、カビの好きな状態を取り除いてやれば、カビ予防となるわけです。なので、毎日ゴシゴシこすらなくても、シャワーで流す。ときどき洗剤で洗う。

 

それだけでも「カビ退治」には大切なことなのです。なのでよく言われている。お風呂上がりに「シャー」って水をかけて出てくるのは理にかなっているってことですね。

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