リフォームをする時に一緒に床暖房の工事をすることが大切な理由
新築時に床暖房を取り入れずに、友人宅やホテルなどで床が温かいと感じた時に「冷たい床はいやだなあ」わがやでも床暖房を入れてみたいと考えている家庭は多いのではないでしょうか。
しかし、床暖房システムって見慣れないものですから、どのような工事になるのか知りたいものですよね。新築時に設置できなかったとしても大丈夫です。リフォームで取り入れることができます。
リフォームをする時に一緒に床暖房の工事をすることが一番やりやすいでしょう。まず、床暖房は床の隅々まで温めるシステムではありません。 端の方は家具などが置かれていますから、一般的な目安として部屋の7割程度が快適な床暖房と言っていいでしょう。
もちろん、部屋の間取りなどによって変わってきますから、個別に検討する必要があります。 工事には何日くらいかかるでしょうか。 当たり前ですが床の工事中は部屋を使うことができません。
新築の場合とリフォームの場合で異なりますが、おおよそ4日程度あれば完了します。 意外と短期間できると思いませんか。 工事中はその家に住むことができないとなると仮住まいを探しておかなければなりません。
リフォームの場合であれば、各部屋を順番に工事することが可能です。 例えばリビングからダイニング、キッチンと言った具合です。 これならば、部屋を移動しながら住むことが可能です。
また、工法によって工期は変わってきます。 メーカーや工事業者と細かく打ち合わせをするとよいでしょう。 一番短期間で終わる床暖房はすでにある床の上に暖房材を敷くタイプです。
もちろん、これは温水式の床暖房ではなく、ヒータータイプの床暖房となります。 いずれにしても、どのような床暖房にするかによって、工事のやり方が大きく変わってくることを理解しておきましょう。
次回は来週に〜「床暖房の比較」についてです。
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