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結婚や育児の経験が活かせる女性が活躍できる建築士という職業について

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 結婚や育児の経験が活かせる女性が活躍できる建築士という職業について

 

日本の家屋は木造建築がほとんどでしたので、設計したり建設や土木にかかわる仕事はむかしはそのほとんどを「大工さん」が担っていました。そもそも建築士が制度として知られるようになったのは明治時代といわれています。

 

建築士は全国の登録数でいうと平成28年3月31日現在、一級建築士363,232人  二級建築士756,808人  木造建築士 17,663人 いると公表されています。そのうちの殆どが男性です。

 

建築というと「男の仕事」で力や技術がいる仕事と思われているので、仕方がないといえばそうなのですが、数は少ないとはいえ、最近では女性の建築士さんも数多く活躍するようになりました。

 

「家」には水回りといって、キッチン・お風呂・洗面・トイレなど、普段なら男性があまり立たない場所や女性に掃除を任せている場所がたくさんあります。料理をしない、掃除をしないという女性も増えてはいますが(汗)

 

住宅の設計には使いやすいキッチンを考えたり、家事の導線を考えて設計できるという、女性の主婦としての経験が活かせる場面がとても多いです。なので一度リタイアしても再就職で結婚や育児の経験が活かせることもあるのです。

 

わたしもそのうちの1人です。高校を卒業して東京の学校を出て、そのまま東京で保育士をして、その後に一度主婦を経験し、新潟に帰り建築士になりました。いろいろな会合に父の代わりに出席して、ときには女性一人のときも。

 

最初は夜の会などでは「お酌して回れ」と強要もされました。大工さんとお客様の家に行くと、事務員と思われたり・・・。苦労もたくさんありましたけど、建物が完成したときには大きな感動を得ることができる職業です。

 

そうはいっても勉強が大変では?と思われますが、たしかに、学ぶべき分野は幅広いのですが、主婦をしながら独学で合格した人も多く知っています。高校の進学相談でも建築士は人気の職業に入っているのです。

 

デザインやさまざまなスキルを身に着けなくてはできない仕事ではありますが、家を守っているのは家にいる主婦の人たちです。インテリアを住みながらにして考えたり、収納術を次々にあみだしているのも女性です。

 

建築士という難しい資格ではありますが、男性ばかりに家の設計を任せている時代ではないと感じている主婦の方は多くいるはず。試験会場でも女性が年々多くなって、受験しやすい環境にもなってきています。

 

小池さんが都知事になったり、蓮舫さんが活躍したり、世の中は女性がますます活躍するようになってきています。今後はきっと、もっともっと女性建築士も増えることでしょう。いえいえ、増えていってほしいと願います。

 

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