パラコード・いぬ・ハンドメイドのmorie

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地味に毎日コツコツと植えた「木」を仕事にする人たちの映画のお話

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地味に毎日コツコツと植えた「木」を仕事にする人たちの映画のお話

 

このお仕事(建築およびリフォームのことです)をしていると、さまざまな業種の人たちと一緒にお仕事をさせてもらいます。内容的に男性と一緒にお仕事をすることが多いわけですが。

 

近所の材木屋さんは中学の後輩。塗装屋さんは妹の同級生。水回りの水道工事屋さんは母の友人・・・。こう書くと、なんだか身内ばっかりな感じですね。まわりを見渡すといろいろな人に助けられてお仕事しています。

 

野球も終わってしまって、クライマックスシリーズまで時間がポツンと空いてしまったのでamazonプライムで映画をみました。三浦しおんさんのベストセラー小説が原作というので出ている俳優さんもがだれだとか知らずに。

 

『WOOD JOB!(ウッジョブ)神去なあなあ日常』というちょっと「どうなの?」という題名です。都会の若者が就職先をテキトーにチラシで選んで、携帯もつながらない田舎に行く。というはじまりだったので最初は家事の片手間に見てました。

 

途中から「林業」をテーマにしていると知って、仕事柄だんだんと引き込まれることに。主人公は「緑の雇用」という研修をうけて「林業」という地味な仕事の世界に就職します。山の神さまも出てきたり、おわってみれば笑いと感動のストーリーでした。

 

林業」というと、まさに「男の仕事」って感じですよね。建築ではこの方たちにとてもお世話になっています。「林業」というお仕事がなかったら「建築」はなりたたないです。

 

1本の大木は高額の金額で売買されます。「儲かる仕事?」と勘違いされますが。地味に毎日コツコツと植えた苗木が、樹木となって市場にでるのは100年後。親や自分が亡くなってからです。

 

昨日今日で育つわけではないので、「木」の手入れも毎日コツコツです。やっと育てた「樹木」をチェーンソーや斧で倒すときは、きっと林業関係者の方は「子どもを手放す」ような気持ちになることでしょう。

 

建築工事でも建前など上棟のときには塩やお酒を撒きます。「木」は生きているので「お清め」するのです。倒した木は無駄にするところはひとつもないです。この映画は林業関係者や地方の期待も背負っているとのこと。

 

笑えるところもいっぱいでしたけど。いろんなことを考えさせられた映画でしたよ〜。

ついでに。伊藤英明くんの肉体美が美しかった♡

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