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木造軸組み模型を制作しています。

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木造軸組み模型を制作しています。

 

お客様からの依頼で、一昨日から「木造軸組み模型」を制作しています。模型を作成するのは数年ぶりです。建築士を取得する前はチョクチョク作っていたのですが、忙しさにかまけて作ってなかったです。

 

建築の模型は目にしたことがあるかと思います。住宅の模型は紙や発泡スチロール製のものが多いです。それに対して「木造軸組み模型」は住宅を建てるのと一緒で、木造の構造軸組を1/100もしくは1/200などの縮尺で同じように作ります。

 

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前にもお話した「尺」や「寸」などを計算して作成します。プラモデルと変わらないです。違うところは「部材を1から自分で刻む」ことでしょうか。なので面倒な反面、出来上がりが楽しみです。

 

なかなか「木造軸組み模型」を制作してという依頼はないのですが、どうゆう風にできあがるのかが見たい!!という気持ちは設計をしている者でも見てみたいものなので、楽しく、ワクワクしながら作成しています。

 

ホームセンターで販売されている「檜」の角材を糸のこで切断して、ギザギザの面にはヤスリをかけるのですが、結構な音がするので、うちの「もも部長」(コーギー♀)はお昼寝時間が短縮されているようです。(笑)

 

始めて「木造軸組み模型」を作成されるときには「檜」は加工しづらいので「檜」よりも「バルサ」などの軽い材料で、カッターでも簡単に切ることのできる材料のほうがオススメです。

 

何事もやり始めると止まらなくなる性格なので、「今日はここまでにしよう」と片付けても、角材にボンドをくっつけたり、出来上がりを想像したりして、わたしも少々寝不足でもあります。

 

建築設計では「縮尺」というのがしばしば使われます。先程もお話したように1/100や1/200ときには1/300や1/600などもあります。自分で計算するのはややこしいので設計のときは「三角スケール」という定規を使います。

 

この「三角スケール」は縮尺が表示されていて、設計士にとっては「とっても便利なグッズ」でもあります。たまに見かける作業着を着ているハウスメーカーさんの男性の胸ポケットにささっている「あれ」です。

 

前は事務用品専門店にしか置いてませんでしたけど、最近ではホームセンターでも購入することができますね。建築に少しでも興味があって、ご自身で設計されたい方は「三角スケール」は必需品です。

 

「三角定規」とは似ても似つかないので、わからない場合はお店で「三角スケール」といって購入されるといいですね。「木造軸組み模型」も終盤にさしかかっています。ボンドがくっつくまでガマンガマン。

 

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