書類にはコレがないと受付てくれない理由
書類にはコレがないと受付ない理由
これだけインターネットが普及して、仕事のメールでのやり取りも増えたというのに、いまだに行政に出す書類には「印鑑」が必要だと言われるのって「正直どうなの?」といつも疑問に思ってしまうのです。
最近になって、ようやく市役所も「サイン」を導入して「印鑑無くても大丈夫」なこともあるけれど、相変わらず建築関係の書類には印鑑がないと受付さえしてくれない。
会社に勤めていたときは、個人の印鑑を使うことはほとんどなくて、上司や支店長、それに会社の代表印だった。けれどそれらをもらうのに社内なのにいちいち「印鑑帳簿」なるものに記入しないとでした。
いまは自分で会社を経営しているので、こうした煩わしさはないけれど、会社を起こすとき、つまり起業するときは「印鑑セット」を作るようにすすめられるのは日本だけではないでしょうか。
領収書もおなじこと。市販のどこにでも販売されている複写式の手書きの領収書に収入印紙を貼って、代表印を押す。領収書に会社の印鑑が押してあれば、アルバイトやパートの人でも認められる。
つい先日はパソコンで領収書を作成して、支払い相手に送ってみたが「代表印がないと受け取れない」と返されてしまった。そこいら辺に売っているどこにでもある領収書のほうが、よっぽど偽造される要素があるのに・・・。
会社名の横に「印鑑」なるものの「画像」を挿入して送ったら受け取ってくれました。「印鑑」ではないのに「ただの画像」なのにです。
海外ではパソコンで作成して、手描きのサインでないと受けとらないところもあるというのに。こちらのほうが、よっぽど「本人確認」ができるのではないかと思ってしまうのはわたしだけではないのでは。
いまも9月末までに提出する書類を作成しています。複写式ではないので、数枚の用紙に代表印を押さないと受け付けてはくれない。印鑑偽造されていたらどうするのか?印鑑なんてだれでも作れるし・・・。
会社を経営するようになって、上司や支店長にお願いする必要もなくなったので、自分で代表印を押せばいいので、多少の煩わしさはなくなったものの「PDFでメールでください」とお願いしても「印鑑がいるので返信は紙で」と言われるのはまだまだ続くようですね。
そうそう、かばんに入れていた朱肉が溶けてお気に入りのかばんが「真っ赤」に染まった事件も昨年の夏に経験しました(笑)「サインで」っていわれたら喜んでするんですけどね。
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