子どもやペットにやさしい女性建築士 堀澤理恵

リフォーム・インテリアや趣味を中心にお話します。

バイキングで放送【いまどきのペット事情】とペットとの引越の注意点

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お昼の番組「バイキング」でもペット事情について特集されていましたね。あなたはペットを飼っていますか?これから飼う予定はありますか?近所にペットを飼っている高齢者はいますか?ペットをいまは飼っていなくても日本はいまやペット大国です。

 

テレビにはインスタグラムで何万ものアクセスをあつめている、アイドル犬の柴犬が出ていましたが、はたして犬にとってはどうなのでしょう?「わんこでいいね!」を集めて、ペットを安易に飼う気持ちをあおることだけはやめてほしいと思います。

 

ついつい子どもにせがまれて、ペットショップへ足を運び、これから家族の一員になるかもしれません。もしかしたら保護犬を保護する場面がくるかもしれません。そうなったときに「目があったから」「かわいそうだから」だけで飼っていいのでしょうか。

 

高齢になると病気や金銭的な事情で、愛するペットを手放さなければならなくなることも多いと聞きます。しかし、長年一緒に生活してきたペットは、いわば「家族」です。一度飼うと決めたら簡単に手放していいわけがありません。

 

番組では病気や身寄りがなくなって1人になった高齢者の、ペットと一緒に入れる高齢者施設を紹介していました。少しずつ増えてきているとはいえ、まだまだ一緒に入ることのできる施設は全国でも少ないです。

 

高齢者にとってのペットの存在はただ「癒される」だけではなく、血圧が安定したり、寿命が伸びたりと、わたしたち人にとってはかかせない大切な存在なのだと思います。だからこそ一緒に過ごせる施設や住宅が増えてくれることを願います。

 

人はいずれはだれしも年をとります。ペットも同じです。そしてペットは人よりも、もっとはやいスピードで高齢になります。愛するペットとともに過ごせるのは、ほんの短い間なのです。「飼う」と決めた日から、最後の日まで、責任をもって一緒に過ごしてほしいと思います。

 

ペットと一緒に賃貸に引越する場合

一軒家に住んで居る方は、ペットと一緒に高齢になっても過ごすことが可能ですが、家を売却したり、もともと賃貸で住んでいる方は、ペットと一緒に引越すとなったら一大事です。物件探しから、その後のことまで、自分1人ならまだしも考えることはいっぱいです。

 

一緒に暮らすペットのために選んだ賃貸物件だとしても、住んでみてからもっと入居前にチェックしておくべきだったと後悔することがあるものです。 そこで見落としがちなペット目線での間取りの確認や管理規約のポイントなど快適な住まいを探すためのコツを紹介します。

 

間取りのチェックポイントとしては、ペットと一緒に住みやすい間取りであること、しつけをしやすい環境であることなどです。 ペットと快適に暮らしたいと思うならば、賃貸でも分譲でもペット共生型のマンションのようにペット用の設備や仕様が充実しているところを選ぶのに越したことはありません。

 

しかし一般的な賃貸マンションでも、自分の工夫次第で家族もペットも安全に快適に過ごすことができるようになります。 大切なことは入居する前に暮らしやすい住まいであるかどうかを見極めることができる目を持つことです。

 

あらかじめペットにとって危険となる場所がわかっていれば、簡単なリフォームをしたり市販製品を使ったりして予防策を講じることができます。 また家具などのインテリアの配置を工夫すれば、ペットにとっても快適な部屋作りを実現できるのです。

 

入居前に確認すべきことと、快適に過ごすためのポイントをいくつか紹介していきます。

 

まずは玄関です。 犬と暮らすならば毎日の散歩が日課になります。 散歩に行く準備や帰ってきたときに犬の足を拭くとか汚物を処理するなどのケアができるように、玄関に十分な広さがあるかチェックすることが大切です。 玄関と浴室の位置関係もチェックするといいです。 玄関と浴室は近い方が散歩後のケアが楽にできます。

 

 

次に「寝室」についてです。 衛生面を考えると飼い主とペットとの寝室は別にしたいところです。 しかしペットが高齢となって介護が必要となったときには、ペットの寝床を寝室に設けた方がいいこともあります。 そのため寝室に十分な広さがあるようにしておくといいと思います。

 

「キッチン」も衛生面から考えてペットの出入りを制限したいところです。 理想としては扉で仕切ってある独立式のキッチンがいいのですが、賃貸物件の場合なかなかそうはいかないかもしれません。

 

ドアがついているならば、ドアノブはレバー式より握り玉などペットが開けにくいものの方がいいです。 賃貸マンションなどでキッチンに扉がない場合には、ペット用フェンスや赤ちゃん用の安全柵などを使ってペットの侵入を制限するようにしてください。

 

「洗面所」ではペットのトイレを置けるスペースがあるか確認しておいてください。 洗面所には一般的に掃除しやすい床材が使われているので、ペットのトイレを置くのに適しているのです。

 

「浴室」は事故防止のためにペットの出入りを制限しなければいけません。 押して開けるタイプの二枚扉だとペットが体重をかけた拍子に開いてしまうことがありますから、内開きや引き戸などペットが開けにくいものが理想的です。

 

「窓」など空気の導線を確認することも大切です。 換気システムのついていない賃貸物件もあります。 壁や窓に空気の取り入れ口があるか、窓を開けた時の空気の通り道などを確認しておくといいと思います。

 

「バルコニー」はペットの転落事故の危険性があります。 高いところが得意な猫でも転落することがあります。 柵がある場合には、幅をチェックして通りぬけ防止策を講じなければいけませんし、縁にあがれないように工夫をしなければいけません。 また隣家へ侵入する隙間がないかどうかもチェックしておく必要があります。

 

賃貸物件が決まってペットと一緒に引っ越すことになった場合、飼い主も大変ですがペットにとっても大変なことなので気をつけなければいけないことがあります。 例えば家具の運び出しをしている際、ペットはどうするのか。

 

新居となる賃貸物件へ行く時のペットの運搬方法はどうするのかなど事前に決めておかなければいけません。 引っ越しが1日がかりになってしまうこともあるため、ペットのご飯や排泄などについても考えておかなければいけません。

 

最近は引っ越し業者がペットの運搬をオプションで引き受けてくれるところもあります。 しかしその場合は別途料金が発生します。 ペットの輸送を専門で行っている業者を探すとか、引っ越し先近くのペットホテルを探すなど事前に調べておく必要があります。

 

引っ越しの輸送中にペットはキャリーケースの中で過ごすことになると思います。 乗り物に慣れていないペットや外の環境に慣れていないペットの場合には事前に練習するといいと思います。

 

夏場など暑い時期にはキャリーケースなどの中も高温になるため、水で冷やしたタオルを一緒に入れておくなどして移動の際にペットが熱中症にならないように注意してください。 環境の変化でストレスを感じやすいペットの場合には、引っ越し当日はペットホテルやかかりつけの動物病院へ預けるといいと思います。

 

引っ越しに際して必要な手続きがあります。 犬の場合には保健所などで狂犬病の登録の変更をしなければいけません。 動物病院を新居の近くに替えるときにはこれまでの診断書やカルテなどを今までの動物病院にもらっておくようにしなければいけません。

 

もの言わぬ小さないのち

わんちゃんの寿命はせいぜい10年~長くて15年くらいです。その短い期間をひとりぼっちで過ごすことはとっても辛いことです。家族の一員に迎える前にもう一度ちゃんと考えてみてください。


最後まで責任をもって面倒をみれるのか。わんちゃんや猫ちゃんは最初の数年を過ぎると急速に年をとります。もしかしたらあなたの年齢を超えるのはあっと言う間かもしれません。

 

賃貸でも、新築やリフォームの時でもペットを家族に迎えることとなったらきちんと最後まで面倒を見れるように準備をしてあげられるといいですね。面倒を見れなくなったからと放り出すのではなく。長く最後の時まで一緒に過ごせる努力をしていきましょう。

 

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