読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

子どもやペットにやさしい女性建築士 堀澤理恵

リフォーム・インテリアや趣味を中心にお話します。

どうなってるの?最近のリビング・ダイニングキッチンって?

f:id:rainha-rie10:20160406154757j:plain

どうなってるの?最近のリビング・ダイニングキッチンって?

についてお話したいと思います。

リビング・ダイニングキッチンのリフォーム(小さいお子さんのいる場合)

 リビングダイニングキッチンのリフォームについて、最近のリビング事情はどうなっているのか御存知ですか?回遊性のある導線で、ママも子どもも動きやすく「ぐるぐる導線」が主流です。ぐるりと回れる導線であればキッチンも家族の居場所になれます。子どもにもお手伝いがしやすく親子の会話もはずみます。

 

キッチンからの視界に配慮することでいつも子供の様子を見守れて安心ですね。廊下をはさんで両方向に回れる導線であればなおのこと。家事も効率よくらくらくこなせます。リビング・ダイニングキッチンを中心にランドリーや勝手口、他の部屋へもスムーズに移動できて行ったり来たりの面倒がなくお掃除も楽々。

 

「ながら家事」も効率よくできて家事が集中しやすい朝にもママに余裕が生まれます。広いリビングも夢であり理想とすることですが、多少手狭でも動きやすさや収納の場所を工夫することで利用価値が高まります。リビング・ダイニングキッチンはコンパクトな導線で家事を時短化することでご主人や子どもたちとの会話時間も増えることと思います。

 

リビング・ダイニングキッチンのリフォーム(ご夫婦の場合)

子供が成長して巣立っていったら、夫婦だけの住まいになる家庭もあります。そこで新たな老後の住まいとして、今までの住まいをリフォームすることも楽しみの一つです。現在でも子供が巣立った後、築40年以上も経った古くて弱いうちに住んでいる高齢者が多くいますが、耐震の面から考えても、利便性から考えても心配です。

 

老後の住まいとしてリビング・ダイニングキッチンをリフォームするなら、介護生活も想定しておかなければいけません。まだ介護なんて気が早いと先送りをする人も多いのですが、体力も知能もしっかりしているうちから準備をするのが理想的です。

 

介護住宅と言えばバリアフリーという言葉が思いつきますね、リビング・ダイニングキッチンも安全のために家の中の段差をなくすことが必要です。キッチンの通路は広めにしておいた方が、万が一、車いす生活になった時にも慌てず、子供や孫が遊びに来て大勢でお料理することがあっても快適に過ごせます。

 

夫婦2人だけなら収納や設備はコンパクトなものが便利です。機能も複雑なものよりは、シンプルで手入れのしやすいものを選ぶとよいでしょう。高齢になるとキッチンの高い場所の収納は使いづらく、事故になる危険性もあります。(実際に椅子にあがってモノを取るときに転ぶ事故が多いです)

 

床下収納も腰に負担がかかるため避けた方が無難です。また高齢になるほどコンロによる火災や事故も増えます。オール電化やIHクッキングヒーターに切り替えると安心ですが、警報機をつけるのも一つの方法です。長年住み慣れた住まいで、毎日使うキッチンをリフォームして、安心、快適な老後を迎えたいものです。

 

リビング・ダイニングキッチンのリフォーム費用

 家の中でもよく使うキッチンスペースは、居心地のよい空間であって欲しいものです。テレビや住宅の広告でみるような素敵なキッチンに憧れて古くて使い勝手の悪いキッチンをリフォームしたいと考えている人は多いのですが、リフォームともなれば一家の一大事。

 

 特に費用はとても重大な問題です。リフォーム費用は工事費と設備費を合わせたものを指しています。工事費の中には足場の設置や保護費、清掃費、廃棄物処理費、解体費などが含まれます。費用はリフォームの規模や内容、家屋の状況などによって異なります。

 

 業者が現地調査の後、希望に沿ったプランと見積もりを出しますマンションか一戸建てか、また築年数はどれくらいか、ということも費用に影響します。キッチンのリフォームで最も多いのは100万から150万円の価格帯ですが、簡単なリフォームなら50万円以下で済む場合もあり、内容によっては300万円にもなるリフォームもあります。

 

 位置を変えないで、新しいキッチンに取り換えるだけのリフォームは、給排水や電気工事が必要ないため費用が抑えられます。反対にレイアウトを変更するとなると費用は高くなります。キッチンに合わせて壁や床なども取り換えたくなりますが、その場合は内装工事の費用が加わるため費用も高くなります。

 

 システムキッチンも古いタイプやアウトレット、メーカーの在庫品なら費用はかなり抑えられます最新の商品には多少劣りますが、希望に合うものが見つかればとてもお得です。

 

実際にリフォームする場合の要点としては。例えば今の設置場所から流し台を移動する→ほぼ新築と同じ扱い。移動せずに器具だけ交換→リフォームとすることが多いです。ですので以下に新築時とリフォーム時の手順をお話します。

 

新築時の施工手順

①排水管の位置決定

②床を張り、排水管を床より上に出しておく。

③それから流し台を置き、給水・排水管の接続

 

リフォーム手順は

①流し台等撤去

②床板の撤去

③場合によっては排水管の位置変更

 

これが問題です。打ち合わせの段階で、せっかく気に入った流し台があっても排水口のパイプの位置が・・・合わない。なんて事があります。

 

④新床材施工

⑤流し台設置

⑥給水・排水管接続

 

床の張替えが後からだと流し台及び食器棚を移動しないと出来ない事も多々あります。キッチンから繋がるリビングに関してはリフォームする場合に大変悩む箇所でもあります。

 

仲の良い家族でも、いつも向かい合っていられるものではありません。キッチンとリビングはつながる空間ですが、仕切りをおいたり、個別のスペースを造ることでプライベートな時間も過ごせるよう工夫したいものです。

 

同じ空間でも向き合わずに過ごせるような工夫があれば、個室を造らずとも部屋に籠ることなく過ごせたりするものです。始めから壁で仕切ることなく家具などで「多様に使える」空間を造ってみてはいかがでしょう。

 

リビング・ダイニングキッチンのリフォームは料理したり、裁縫したり、読書したりと「その場所でながく時間を過ごす」ことを考えて、導線などもストレスにならないように専門家にも色々聞いてアドバイスをもらうことをオススメします。