引越し業者の「賢い選び方」
春は転勤や移動など引越のシーズンですね~。わんこの散歩をしていると引越のトラックをたくさん見かけます。
先日にも書きましたが、よくよく数えたら人生で20回以上は引越をしていたことがわかりました。なので引越についてはちょっとうるさいです^^;というか、数々のトラブルも経験してきましたので、トラブルへの対処法も学びました。
リフォームのお仕事をしていると、なぜか引越の相談も多いです。どちらかというとうちは引越する前のリフォームが多いのですが県外からの転勤だと「どこか業者さん知ってます?」ということもシバシバあります。なので引越し業者の「賢い選び方」をお話します。
むかしに比べるといまは、インターネットで手軽に見積を依頼することができて、それに引越業者もたくさん増えているので、気軽に頼めて便利になりましたね。それなのに、最近の傾向としては引越しを業者に依頼した時に問題が発生して、国民生活センターに相談している人は増加しているようです。
荷物が届かなかったとか、見積もり以外にも料金を取られたなどのトラブルは少なくありません。もちろん、悪徳業者であった場合には、もっとひどいのですが、一般の業者でも注意していないと荷物に傷が入ったりすることもあります。実際になんどもありました。お皿がバラバラ・・・とか。
お金を払うのだからと何でも業者任せにすることはおススメできません。自分でできることは極力済ませることです。まずは引越しの手順を把握することから始めましょう。業者も人間ですから、お金のためと言え、気分を害するような命令をされて気持ちの良いものではありません。
ことば使いには注意です。「そこにおけ」「ここにおけ」などの命令口調はNGす。 手順を把握しておけば、業者の作業もスムーズに進みますし、余計なトラブルを回避することにもつながるのです。国民生活センターでの相談内容を見ていると、非常にたくさんのトラブルがあります。金銭的に損をしているケースも少なくありません。
しかし、日本中の引越し業者がこのような対応をしているのでしょうか。勤務態度の悪い一部の社員なのかもしれませんが、依頼する方もトラブル回避の方法を考えておかなければありません。業者が作業をしやすいようにしてやることも大切です。特に自分が大切にしているものなら、業者に任せず自分で梱包したり運んだりすることです。
らくらくパックなどと言って、すべてを任せて失敗したというトラブルは避けたいものです。大切なものを傷つけられたと相談をしても、それが元に戻るわけではありません。それ以前に対策を打っておくことが大切ですね。引越し業者を選ぶなら、インターネットで事前に調べておくことが大切ですね。口コミサイトなどがたくさんあります。
引越し業者を選ぶ時には引越しの手順を確認しておくようにしてください。業者によっては、自分たちのスタイルでやる場合もあるからです。もちろん、それで料金が変わったり、支障があったりすることがなければ、問題ありません。引越し時のほとんどのトラブルは事前の手順を確認しておかなかったことによるものです。
家具を運んでいる時に傷をつけたと言った本当の事故ではないトラブルが多いからです。双方がしっかりと確認しあっていれば、防げるものなのです。引越し業者もわざと意地悪をしているわけではありませんし、お客を不愉快にさせたいわけではありません。ただ、本当に態度の悪い従業員はいます。そのような場合は担当者ではなく、会社の方に苦情を言った方がいいでしょう。
そうすれば意外とスムーズに解決します。ただ、トラブルが起きてから対処するよりもトラブルが起きないようにすることが大切です。インターネットで引越し時のトラブルを調べてみましょう。それらを避ける手段がないかを考えてください。
多くの人はトラブルが起きた時の対処法だけを調べていますよね。残念なことに、現実には良い引越し業者と悪い引越し業者がいます。悪い引越し業者を選ばないような知識を持っておくことが重要になります。その見分け方はいろいろありますが、部屋を見てから見積もりをしてもらうことが基本です。
引越し情報の中で重要なのは業者の選び方よりも、実際に経験した口コミ情報でしょうか。トラブルなどが起きて、どのように対処したかを知っておくことは大切です。引越し業者によって、トラブルの対応が違ってきます。どこの業者もぎりぎりの費用でやっているため、損害賠償などに応じることはほとんどありません。
高価なものを運んでもらったりする場合には、損害保険に入るなどの対応をすることをおススメします。電話だけで契約をしてしまう人がいますが、双方の勘違いが生じる可能性が高いのでトラブルを自分から作り出しているようなものです。手順さえ押さえておけば、トラブルは起きないのです。
引越しは自分でやってみるとわかりますが、意外と大変です。業者は仕事だと言っても重い荷物は重いのです。重労働を好きでやっているわけではなく、仕事だから仕方なくやっている業者がいるのは当たり前です。(アルバイトなども多いですから専門ではないのです)
春先ならまだ暑くはないかもしれませんが、動けば汗もでます。喉も渇きます。水分補給もしなければなりません。心付けを断る業者もいますが、お茶など用意してあげると嬉しいですね。このような考えで引越し業者を選ぶようにしましょう。
見積もりを作成する担当者と実際に引越し作業をする担当者が違う場合がほとんどです。きちんと話を付けておかないと、引越し当日になって話が違うと言うケースもよくあるトラブルです。テレビの配線はだれがするのか?電話のコードは?引越業者は電気屋ではないのです。やれることとやれないことがあります。お願いしていたつもりでもできていなかったりします。
これから新しい場所で生活していくのですから、気持ちよく引越しをしたいと思いますよね。トラブルの内容に事前にできることを済ませておきましょう。昔と違って、引越し業者の手数料比較が簡単になりました。ただ、安ければいいと言うものでありませんから、たくさんの情報を入手しておきましょう。
「オレオレ詐欺を防ぐのは俺だ」っていうCMといっしょです。」「トラブルを防ぐのは自分だ」なのです。ちなみに、20数回の引越のなかで、もっともトラブルが少なかったのはクロネコさんでした。ご参考までに・・・。
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