住まいのリフォームは洋服のリフォームをイメージ
「リフォーム」「リノベーション」と言う言葉の意味の違いがわかりますか。
一般的にはどちらも同じ様な意味で使われると思います。
この2つはどう違うのか分かりますででしょうか。業者によっては同じ様な意味で使っている所もあるみたいですが、具体的には少し意味合いが違います。
一般的には「リフォーム」というと、どうでしょうか。古くなったところを直すというイメージがあるかと思います。建築用語でのこまかな定義はありません。
洋服のリフォームをイメージされるといいでしょう。サイズの調整をしたり、破れたところを直したり、ファスナーを修理したりしますね。
リフォームとは修繕して元の状態に戻す。という意味でもつかわれています。ですので分かりやすく言うと、建築のリフォームも洋服のリフォームも同じこととなります。
長く同じ家に住んでいれば、いつかはどこかしらが壊れたり、剥がれたりするのはどうしようもないことです。形あるものはいつか壊れるのです。
そのときに「壊して建て替える」のか「なおして元の状態に近く修繕して住み続ける」のかの選択をしなければなりません。
先祖代々の家でしたらなおのこと、建て替えるには勇気がいりますね。最近の若い方はあっさりしていて「全部壊して建て替えます」という方もいらっしゃいます。
しかし、建て替えるとなると、それなりの金額が生じるわけですから、安易にはできません、そこでじゃあリフォームしようか。となるわけです。
リフォームはどちらかというと少し規模の小さい工事だという認識があるかもしれません。実際にはトイレなどの狭い空間だけをリフォームすることから。
大きいところでは外壁修繕や水回りの入替えなどもすべてリフォームと言っています。
では「リノベーション」とはどういう意味で捉えていますか。
リノベーションとは骨組みだけを残して、間取りの変更などをすることです。
工事の大きさでいうとリフォームよりもリノベーションのほうが規模が大きいということです。
いまのお住まいをどうやったら上手に修繕できて、かつ、快適に過ごせるかはリフォームやリノベーションを担当する業者の腕にもよります。
業者によってはどちらかが得意でどちらかが不得意という場合もありますので、そこは相談するまえによく、下調べをして工事の依頼をされてくださいね。
詳しい内容については弊社のウエブページ「リフォームとリノベーションの違い」または「リフォームとリノベーション」でお話させていただいております。
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